海にいます

私の古巣。
12年もいた会社の先輩が亡くなった。
あまりに突然のことで驚いている。
夜勤中、突然苦しみだし、そのままだったという。
AEDを施すもダメだったとのこと。

人間明日生きてるなんてないのは分かってはいる。
でも、あまりにも理不尽じゃないか。

お通夜は御香典を渡し、線香をあげさせてもらい辞した。

その後、飽きずに12年間見続けた、会社からの海を見に行った。
会社ではけっこう厳しくしてもらったことを昨日のことのように思い出す。
写真がピンぼけだったり、見事に腹切り構図(写真のど真ん中を直線が横切っている構図)だったりするのは、手持ちだったり、岸壁にカメラを置いて撮影した為で、決して涙ではない。
涙じゃないぞ!!

受入桟橋

受入桟橋。
ここから原油(小さい船の場合)やナフサ、LPGなどを受け入れる。
今日着いている船は何だろうか。

スカイツリー

対岸からのスカイツリー。
クリスマス仕様のイルミネーション?

東京タワー

対岸からの東京タワー。
こちらは通常の赤い照明だ。

富士山夕景

まだわずかに日の光が残っている。
この日は富士山が良く見えた。
東京湾越しの富士山は久々だ。

月

フェンス越しの月。
地球照に照らされる三日月。

人間は必ず死ぬ。
それは避けられない。
そんなの分かっているけども、何ともやり切れない気持ちでいっぱいだ。

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