ボケを生かすにはAPS-Cよりフルサイズの方がなぜ有利?

 

考えてみれば超単純。
でも、実際店頭で試してみてちょっとショックだったこと。

お店のデモ機(EOS 5D MarkⅡだったと思う)で適当に撮ったものが非常に良い感じに背景がボケてくれていた。
所詮APS-Cじゃダメなのかとショックを受けた。
でもなんでこうなるんだ?と考えてみた。

ボケを生み出す条件は下記の3つ。
・焦点距離の長いレンズを使う(長い方がボケる)
・被写体に近づく
・絞りを開く

レンズはAPS-Cと同じものを使っているからこれは同じ。
絞りも当然同じだ。
あとは被写体に近づくということ。

同じレンズで比較した際、画像素子の大きさの関係でAPS-Cよりもフルサイズの方がより広い範囲(広角)を写すことができる。
故に、APS-C機と同じ画角で撮ろうとしたら、より近づかなくてはならない。
必然的に「被写体に近づく」という条件を満たすことになる。

フルサイズとAPS-Cについてはこちらを参照下さい。
http://blacklizard3.sakura.ne.jp/wp/?p=699

ただそれだけのことでした。
やっぱEOS-1D X買うしかないなあ!

2 COMMENTS

Elephapapa

なぜフルサイズがそんなにいいんだぁ~って正直思っていましたから、フルサイズとの比較とてもわかりやすかったです^^
そういうことなんですね!
でも、EOS-1D X飛び上がるほどの値段です(°Д° )/ (笑)

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林 孝信

ブログ見ていただきありがとうございます。

フルサイズだと受光面積の大きさからくるノイズの少なさなど、いろいろメリットがある反面、やはり大きくなるというデメリットがあります。
あとはやはり高いですね(笑)

1D X欲しいです!!

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