年々歳々花相似たり 歳歳年年人同じからず

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天高く馬肥ゆる秋。
秋は空が高いとはよく言ったものだ。
秋の空はスコーンと頭の上が抜けているようで本当に気持ちがいい。
冬の空乏また少し違うんだよなあ。

 洛陽城東桃李花     洛陽城東 桃李の花
 飛來飛去落誰家     飛び來り飛び去って誰が家に落ちる
 洛陽女児惜顔色     洛陽の児女は顔色を惜しみ
 行逢落花長嘆息     行く行く落花に逢うて長嘆息す
 今年花落顔色改     今年花落ちて顔色改まり
 明年花開復誰在     明年花開いて復た誰か在る
 已見松柏摧為薪     已に見る松柏の摧かれて薪と為るを
 更聞桑田変成海     更に聞く桑田の変じて海と成るを
 古人無復洛城東     古人復洛城の東に無く
 今人還対落花風     今人還対す落花の風
 年年歳歳花相似     年年歳歳花相い似たり
 歳歳年年人不同     歳歳年年人同じからず
 寄言全盛紅顔子     言を寄す全盛の紅顔子
 応憐半死白頭翁     応に憐れむべし半死の白頭翁
 伊昔紅顔美少年     伊れ昔紅顔の美少年
 公子王孫芳樹下     公子王孫と芳樹の下
 清歌妙舞落花前     清歌妙舞す落花の前
 光祿池台開錦繍     光祿の池台錦繍を開き
 将軍楼閣画神仙     将軍の楼閣に神仙を画く
 一朝臥病無相識     一朝病に臥しては相識る無し
 三春行楽在誰辺     三春の行楽誰が辺にか在る
 宛転蛾眉能幾時     宛転たる蛾眉能く幾時ぞ
 須臾鶴髪乱如糸     須臾にして鶴髪乱れて糸の如し
 但看古来歌舞地     但看る古来歌舞の地
 惟有黄昏鳥雀悲     惟だ黄昏鳥雀の悲しむ有るのみ

初唐の詩人、劉季夷による、代悲白頭翁という詩。
人生の儚さを呼んだ詩ではあるが、よく「年々歳々花相似たり 歳歳年年人同じからず」の部分が用いられる。
毎年同じように花は咲き、そして散る。
毎年のことなのに、花を見て喜び感動を味わう。
花は同じように咲くけれど、それを見る人は決して同じではない。

私だって同じようなそれは去年だって見ているはず。
それでもやっぱり、去年とは違う味わいを感じられている。

こんなことを感じるとは、歳食ったのかねえwwww

●白トビを抑えるにはCPLフィルターを使おう

秋の空 フィルターなし

秋の空 フィルターあり

上がCPLフィルター無しで下が有りだ。
上下ともLightRoomのカラープリセットのポジプリント調を適応している。
いかにもデジタルでございというどキツイ色調は好きではないので、このポジプリント調はなかなか使える。
良いのを見つけた。

CPLフィルターは偏向フィルターであり、被写体から余計な反射を取り除くことができる。
上の写真で見ると、柿の葉っぱの反射による白トビを抑えたり、空の青がより青っぽく写るようになる。

良い事ばかりのように思えるが、CPLフィルターを使うデメリットとしては、フィルターを通すことで1段から1段半くらい暗くなってしまうこと。
また、逆行では意味が無い。

使いようによっては不自然な仕上がりになってしまうこともあり、フィルターの先をクルクル回することができる。
写真を見てみると、上の写真の空は色が一様なのにたいして、CPLフィルターありの方はグラデーションのようになっている。

付けっぱなしの人もいるようだけれど、デメリットも考えると要所要所で使う方が良いと思う。

●秋の空、柿の空

写真はクリックで拡大します。

Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM ,ISO感度:100 | シャッター速度:1/50秒 | 絞り値:F8 | 焦点距離:58 mm | 露出補正:-0.7ステップ CPLフィルター使用
Lightroomカラープリセット:ポジプリント調

LightRoomのノイズリダクションの輝度の部分はISO感度100でも100(MAX)にしてしまって良いようだ。
ISO100ならばもともとノイズは少ないから、100にしてしまってもディテールを保持したままノイズを除去できた。

秋の空

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