光害除去とソフト効果を一枚に集約した、スターリーナイト・プロソフトン。
使っていてすごく良いのだけども、色味がちょっとなあと思うことがあるのでいじくってみた。
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昼間は暑いけども、夜になると鈴虫なんかが鳴き始めてちょっと秋めいてきた。
夜空の星々もちょっともやのかかったような感じがなくなり、確実に季節が冬へと向かいつつあることを予感させる。
具体的に何がちょっとなあと思うのかというと、それは星の色。
オリオン座を撮ると顕著なのだけども、左下のベテルギウスが肉眼だともうちょっと赤いんだよなあと。
ホワイトバランス次第ではできるのだけども、個人的には空は濃紺にした方がきれいだと思う。
canon EOS R6/タムロン SP 35mm F/1.8 Di VC USD
絞り:F1.8 シャッタースピード:13秒 ISO感度:3200 焦点距離:35mm
空は黒く、ベテルギウスは赤い。
肉眼で見えるのはこのくらいだろうか。
個人的には、上の写真よりも色温度を下げて空を濃紺にした方が好み。
ただ一方で、星々のカラフルさが失われてしまっている。
トーンカーブにB(ブルー)を少し持ち上げる。
赤い星も青が入ることでちょっと白っぽくはなるものの、2枚目の写真よりはいいかなと。
赤い星だけ切り貼りすることもできるけどもあまりやりたくない。
まあ、これが最適解なのかなと。