能登半島を大雨が襲っている。
元旦の地震に続き、どうしてここまでの仕打ちをできるのか。
やっぱりこの世に神様はいないのか。
一般人、著名人問わず一瞬で身を持ち崩すところを見ると、悪魔は至るところにいるのだろうなとは思うけども。
まあ、古来人間に厳しいことをするのは、神様や天使だったりするのだけども・・・。
●真・女神転生Ⅴ Vengeance
女神転生は悪魔や天使、神様がたくさん出てくる。
ストーリーは聖書や仏教等を下地とし、新しい世界の創生をテーマとしている。
現実の世界も聖書では神様が作ったことになっているけども、宗教を除いたとしても、本当に誰か（サムシンググレート）がデザインしたとしか思えないという話もある。
いわば自分がサムシンググレートとなり、どんな世界を目指すかみたいな話が大筋だ。
真・女神転生Ⅴ Vengeanceは、Switchで発売された無印の「創世の女神篇」に加え、新シナリオとなる「復讐の女神篇」や新要素を加え、今度はプレイステーションやXbox、Steam（パソコン）でできるようになった。
創世の女神篇と復讐の女神篇はかぶるところが多いので、Switch以外ではVengeanceのみの発売だったので良いのだけども、Switchは追加のDLC（ダウンロードコンテンツ）にして安くすれば良いのにと思う。
Switchで無印を買った人はかわいそうだ。
私が女神転生をやったのは、PS2の女神転生3が最後だったと記憶している。
とはいって、途中面倒臭くなってブン投げたと思った。
だからまともにやっといえるのは、サターンのソウルハッカーズとか、PSのペルソナ1あたりか。
異界化した東京には悪魔が跋扈しており、当然戦闘にもなる。
主人公はTalkによって悪魔と会話して仲魔とし、戦闘の助けとする。
仲魔にした悪魔は、容赦なく悪魔合体によって新たな仲魔とする。
いっちゃえば、大人のポケモンか。
以前ヒンドゥー教の政治家がヒンドゥー教の神々を悪魔として描くのは冒涜だといったことがあったそうだけども、そこはちょっと分からなくもない。
女神転生で出てくる悪魔で一番有名なのは、やっぱりジャックフロストではないだろうか。
個人的にはデカラビアとモスマンが好き。
久しぶりにやって女神転生はえらく親切に感じる。
何せ崖から落ちないwww
高い所から飛び降りてもダメージを負わないwww
エルデンリングで疑心暗鬼が染み付いてしまった身としては、本当に親切設計だ。
また、最近はオープンワールド系のゲームが多かったので、どこに行け、これをやれとやることが明確だ。
簡単なことでも分かりにくくするエルデンリングとは違い、ストーリーも非常に明確だ。
盲導犬RPGと揶揄されるけども。
ゲームをクリアするだけならば大して難しくも面倒でもない。
でも、悪魔全書（仲魔にした悪魔が登録される）を100％にしたいとなると、ゲームのラスボスよりも強い裏ボス倒したり、条件を満たさないとそれが発生しなかったりと面倒くさいのは、このシリーズではいつものこと。
面倒くさいので、それはやめた。
Switchでも出でているものなので、グラフィックはちょっと懐かしい雰囲気。
異界化した東京はグッチャグッチャでどこがどこだか分からないけども、国会議事堂や東京タワーはまだ形を留めている。
都庁はこんなんに。
戦闘時の会話はちょっと淡白に感じる。
それよりも、悪魔の裏庭での仲魔との交流が主眼か。
話の種類にけっこうバリエーションがある。
悪魔（神様）のアイデンティティに沿った、ちょっと含蓄あるお言葉をいただける。
お願いします！！
悪魔の世界も流行には敏感なので、アマビエも出てくる。
「アマビエ」は本来「アマビコ」であり、「エ」と「コ」を間違えたのではないか説がある。
それはともかく、流行したのはこのゆるーい絵があってのものだろう。
久々の女神転生はけっこう楽しめました。
パブリッシャーセールとして値引き中。
9月27日までのようです。
気になっている方はこの機会にぜひ。
