大人の文化セミナーの後、せっかく愛知方面まで出向いからと思い、伊勢神宮へ行って来た。
先日伊勢神宮のことを書いてから、こんなに早く行くことになろうとは思わなかった。
ちょっと強行ではあったものの、物事というのはなんとなく引き寄せるのだなと思った。
写真が多くなったのでとりあえずは内宮をば。
個人で行く利点としてはツアーでは不可能な時間帯に動けることにある。
というわけで、上の写真は神宮が開いて間もない5時であるwww
それでも近所の人だろうか、それなりに人がいることに驚く。
ちょっと見にくいけれど、伊勢神宮の鳥居(2番めか3番め)とオリオン座。
オリオン座は鳥居のすぐ上辺り。
見る人が見ればちょっとニヤリとすると思うwwww
式年遷宮によって新しくなった正殿前。
鳥居をくぐれば撮影禁止となるから外から。
辺りには木の香りが漂い実に清々しい。
歴史的な重みはないけれども、これはこれで良いものだと思った。
今回の遷宮には600億円だかかかっているらしいけれども、お金の話をするのは無粋か。
前は中をグルリと一周できたと思ったが、新しい方は柵が立っていて前からしか参拝できなかった。
立入禁止になっているけれどもこちらが古い方の正殿。
常若(常に生き生きとしたみずみずしさを尊ぶ精神)とは言うものの、20年で使い潰してしまうのはやはり勿体無いと思うのだけれども。
神社に木はつきものである。
伊勢神宮も例に漏れず大木が生い茂る。
中には手を当てたり、耳を当てたりしている人が居た。
場所柄もそうだけれども、やはり神様が宿っている気持ちになる。
五十鈴川。
そこらへんの普通の川と思いきや、水はかなり澄んでいてきれいである。
奥の方が深くなっているのだろう。
色が変わってエメラルドグリーンだ。
まるで黒部川のようだと思った。
個人的には古い社殿の方が味わいがあって好きだ。
趣があると思う。
日が出てくると、暖かくなってくる以上に有難さがこみ上げてくる。
まさに神々しい。
あまりに気持ちよかったので、橋の上でちょっと間ボーっとしていた。
日が完全に登って良い時間(笑)は終わったので戻ってきたところ。
正装してきている人がけっこう多かった。
水は透き通っていて川底がよく見える。
内宮の参道、おはらい町にある百五銀行。
景観に配慮してか、趣きのある形となっている。
ちなみに読み方はそのまま百五銀行(ひゃくごぎんこう)。
写真には撮らなかったけども、ファミリーマートもこのような外観となっていた。
ここのファミリーマートはできるファミリーマートである。
もともと人は多いのだろうけども、この日は太鼓祭りのようなものをやっていて特に多かったのだと思う。
しかし、活気のあるところは良いなあと、田舎の人間は思うのである。
活気づくおはらい町も一歩入れば下町みたいな風景となる。
これはこれで嫌いではない。
内宮にはもっと社殿があったりするのだけれども、今回はそれよりも神宮に広がる自然に目が行った。
自然には神様が宿っていると、素直に信じられる。
実に良かった。
その他、赤福や伊勢うどんを食べたりと、堪能した旅であった。
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外宮や、内宮でも外宮でもないもう一つの伊勢神宮は次回に。
ところで、本店で食べた赤福であったが、昔よりも甘ったるくなっていたように感じた。
レシピが変わったのか、それとも自分の舌が変わったのか。
それでもやはり美味かったwwww
通販もやっていますが、やはり現地に行って、ほうじ茶(なぜか向こうは緑茶ではなくてほうじ茶だった)の香りの漂う店内で食べたいところだ。
http://www.akafuku.co.jp/