遅ればせながら、RAW現像ソフトSILKYPIX Developer Studio proを最新番である8にバージョンアップした。
8になってのトピックスは3つ。
1、ブラシの追加
2、モノクロの調整幅の向上
3、マリンコントローラの追加
である。
一つづつ見ていこう。
1、ブラシ
フォトショップなんかでは既にあるのだが、露出等を調整する部位を任意に指定することができる。
写真の中で、ここを際立たせたいと、その部分だけの露出を持ち上げたり、色の調整ができるようになる。
この手のツールでありがちなのが、やりすぎて不自然になってしまうことである。
私は、シルキーピックスには今までブラシがなかったということもあるけども、覆い焼きやガンマ値をいじって全体的に調整するのが主だ。
その方が早いし、何より不自然になりにくい。
また、明暗差が激しい場合は暗部を持ち上げることを前提として、ちょっとアンダーに撮っておく。
そういうふうにやっていたので、たぶんあまり使うことはないと思う。
お遊びだけども、こういうこともできるwww
元画像
2、モノクロの調整幅の向上
色ごとに明度調整が可能になった。
例えば赤の明度を上げたり緑を下げたりなんてことができる。
たまにはモノクロにしたりもするので、これは使えそうな機能である。
3、マリンコントローラの追加
以前は別個のソフトであったマリンコントローラが搭載になった。
水は青の波長だけを通して他を吸収するので全体的に青くなる。
そのような特殊な環境による写真を調整するものだ。
将来水中撮影をするようになったら使うだろうけども、すぐには使わんなwww
あとは明瞭度ののパラメータが追加されたので、意図的にシャープさを落としたい時や、目一杯絞ったときの小絞りボケの補正には便利かもしれない。
ソフトが新しくなった時のあるあるは、頭がまだ更新されていないので追加された機能を忘れていることである。
自分の頭もぱぱっと更新できればいいのにねえwww
早く電脳をキボンヌ。