今回は和紙に印刷してみました

 

今回の長生郡の合同展の写真は和紙に印刷してみた(写真展は終わりました)。
元の写真を見たいとリクエストがあったので、下の方に載せました。

 

月が出てきて良い感じだったのだけども、カメラを準備しているうちに完全に雲に隠れてしまった。
それでも一応撮ってみると、月の光を透過した雲と手前に入った木がなかなか良い感じになった。
じゃあ今回はこれを出そうかと思ったけども、普通の光沢紙はなんか違うし、手持ちのマット紙もちょっとおもしろくない。
ならば雲の表情を紙でも出してやろうと思い和紙に印刷してみた。

 


使ったのはこちら。
せっかくなので、比較的紙の繊維が残っているものにした。
この紙にもう一枚重ねたものは売り切れだったので、一枚の薄いもの。
薄かったので印刷するのにちょっと気を使った。
でも私は画仙紙(習字用の半紙の大きいもの)にも印刷したことがあるので怖いものなしだ。
紙自体は薄いのだけども、繊維がある所だけ厚みが異なるのか、若干プリンターのヘッドが擦れるようだ(よく見なければ分からない程度なので無視した)。

 

和紙に印刷するとコントラストは低下して、淡い色合いに仕上がる。
でも、インクはあまりにじまないので、線はちゃんと出る。
個人的にはもっと滲んで欲しいのだ。

 

もしかしたらインクジェット用ではないものを使えば良いのかもしれない。
画仙紙の風合いは個人的には好きだったのだけも、さすがに薄すぎて扱いが面倒くさい。
今度ちょっと探してみようかな。

和紙

canon EOS R6/フォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
絞り:F2.8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:200 焦点距離:40mm

和紙に印刷したもの。
線がハッキリしているので、ちゃんと写真っぽくなる。
私はもうちょっと写真っぽくないものを所望。

和紙

canon EOS R6/ タムロン SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2
絞り:F6.3 シャッタースピード:13秒 ISO感度:1000 焦点距離:600mm

こちらが元の写真。
コントラストが強いぐらいで正直あんまり変わらないのよねwww

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