ブレを使った動きを出す方法に流し撮りがある。
動く物に合わせてカメラを動かす方法だ。
そうすることで被写体は止まっているが、背景がブレて流れることになる。
以下は入間基地の航空祭で撮影したもの。
余談だが、入間は非常に人出が多いので、人ゴミに巻かれる覚悟は必要。
なんでシャッタースピードを1/40秒くらいにしているかというと、7DとEF70-200mm F4L IS USMの組み合わせで焦点距離は320mmになる。
絞り4段分の補正も含めても、自分にとってはこのくらいがブラさず撮れる限界だと考えた次第。
もっとシャッタースピードを遅くして背景が分からなくなるくらい流してやった方がカッコイイと思うのだが、そうすると出来上がるのは横だけでなく縦にもブレた失敗品になってしまう。
ちなみに、EF70-200mm F4L IS USMの手ブレ補正にはモード2という流し撮り用のモードがある。
これは流す方向の手ブレ補正を行わないことで、スムーズに背景を流せるモードだ。
やってみるとけっこう効果があって面白かった。
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撮り方としては、カメラは目の前に固定しておき、腰を回すようにしてカメラを動かす。
腕で動かそうとするとまず失敗する。
あとは修行あるのみ!!
失敗写真を量産しましょう。
それがデジカメの強み!!
ブルーインパルスの曲芸飛行は感動した。
基地祭は無料なので、人ゴミに揉まれる覚悟があれば一度見てみることをオススメしたい。
掛け値無しでカッコイイ。