夜明け前、11月第一週まで、火星、金星、木星がまとまって見られるという。
また、7日には三日月も加わり、ちょっとした天体ショーの様相となる。
この現象が次に見られるのは2021年1月とのことで、だいぶ先になってしまうようだ。
http://www.gizmodo.jp/2015/10/post_20035.html
というわけで、これは10月中に撮った写真。
手持ちでちと厳しかったけども、ちゃんと写っとりますでしょ。
赤い色をした火星がわずかに見える。
時間帯によって月は動くのでそのせいもあるけども、一日でこんなに位置が違ってくる。
そして夜は明けていった。
明けない夜はないなんて言うけども、こうやって見ているとちょっと夜明けが寂しくも思える。
ところで、惑星というのはけっこう失礼な名前ではないだろうか。
星自体は太陽の周りをグルグル回っているのに、地球から見るとあっちゃこっちゃ惑っているように見える。
地球自体も惑っているからさらにたちが悪いwww
星の軌道とか見え方とか、理科の授業でやってても何も面白くもなかったけども、こうやって実地で見て調べると興味深い。
まあ、普段の生活には関係ないけども。
余談だが、金星の表面は約500℃、90気圧と高温高圧で、とても金星人が住めるような環境ではない。
なんでこんな地獄のような環境なのかというと、一般には大気に含まれる膨大な二酸化炭素による温室効果によるものとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%98%9F
しかし、例によって本当かどうかは分からないが、金星がこんな環境なのはまだ生まれて間もないから(もちろん人間の尺度ではずっと昔のことだが)、つまりまだ冷えきっていないからだという説がある。
信じるか信じないかはあなた次第wwww