いつものように写真クラブの例会に持って行く写真を印刷しようとプリンターの電源を入れると、何やら電源とエラーのランプがチカチカしている。
どれかのインクが切れたかな?と思っていると、パソコンには「B200」なるエラーと表示され、
「修理の依頼が必要なエラーが発生しました。本製品の電源を切ってから、電源プラグをコンセントから抜いてください」
と出ている。
まあ、とか言いつつ、電源入れ直せば直っちゃうんでしょ?なんて思ってやってみる・・・が同じだ。
エラー解除ボタン長押ししても変わらない。
どうやら基盤の配線だか何かが逝くと出るエラーのようだ。
プリンターのヘッドを外して丸洗いすれば直るという情報もあったけども、それをやったところでなあ・・・と。
いつ買ったんだったかなあと思い確認してみると、2013年とある。
12年前か。
まあ十分使っただろう。
それに、もうこの型は修理は受け付けていない。
諦めるか・・・。

canon EOS R6/ キャノン RF24mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/10秒 ISO感度:100 焦点距離:24mm
というわけで、新しいプリンターを買いました。
買ったのはこちら。
キャノンのPRO-S1 Mark II。
プリンター選びで付きまとう染料顔料問題は、個人的には染料で結論は出ている。

canon EOS R6/ キャノン RF24mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/10秒 ISO感度:100 焦点距離:24mm
印刷してみると非常に良い。
以前のPRO-100よりも濃い色の締りが良く、コントラストが高い印象だ。
比較しなくても分かるということは、実際にはかなり違うのだと思う。

canon EOS R6/ キャノン RF24mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/10秒 ISO感度:1000 焦点距離:24mm
せっかくなので、ピクトリコのホワイトフィルム(紙ではなくプラスチックベースのもの)にやってみたけども、PRO-100よりは目立たないものの、やっぱりローラーや印刷の跡が残ってしまった。
やっぱりダメなようだ。
新しい機種をどんどん出してその都度使用インクの型も変わるのは、インクを買わせる為の意味もあるのだとは思う。
思うのだけども、こうやって違うのを見ちゃうと、その当時にはできなかったことを可能とし、少しでも品質を向上させようと思う技術者の意思も入っているのだろうなと思う。
と思えるほど、私に金銭的余裕はないのでありますが・・・。
だっていい値段するんだもの。
追伸
壊れたプリンターは、ハードオフで400円で引き取られて行きました。
エラーが出ちゃっているのでジャンク品扱いでした。

