茂原の駅のガス灯の下で。

 

先日、茂原駅で待ち合わせがあったので、あえて一時間くらい早く行き、夜の駅周辺をぶらぶら美術・博物館した(美術館と博物館はないけどwww)。
考えてみれば、茂原駅は電車の昇降をするだけで、周辺施設やお店に寄ったことなどほとんどない。
その上、長南町に高速バスの停留所ができたので、以降茂原駅に行くこともなくなっていた。
だから、まるで知らない町に来たかのように新鮮な気持ちでぶらぶらできた。

私はどこかに行ったら、歩いて行ける距離をぶらぶらするのが好きだ。
クルマも自転車もそれはそれでいいのだけども、やっぱり歩くのが一番性に合っているような気がする。
無人駅かと思った竜王駅に期待を裏切られたのはいい思い出だwww

茂原駅

茂原駅

茂原駅

茂原駅

茂原駅

茂原駅

ほぼ初めてぶらつく夜の茂原駅。
正直発展しているとはいい難い茂原駅なのだけども、それが逆にいい味を出しているように思える。
路地を入ったところにある飲み屋さんや旅館など、なんかもうたまらない。
近場だけにまったくノー眼中だったのだけども、こんなにいい町だったんだな、茂原って。

 

茂原駅

茂原駅

茂原駅
こちらはガス灯。
他の白色の照明と違い、暖かなオレンジ色の光を灯している。
実は最近まで茂原駅にあるこの照明がガス灯だなんて知らなかった。
いつぞやの小さな旅でやっていて初めて知った。
このあたりを南関東ガス田というそうで、鹹水(かんすい)という、化石海水が起源とされるものに含まれている。
鹹水はヨウ素を多量に含んでおり、日本はチリに続く世界第2位の産出国だという(私は以前ヨウ素を生成する会社に見学に行ったことがある)。
ガスが出るおかげで周辺の県のガス代は安価に抑えられているが、たまに爆発事故が起こるwww(笑い事じゃないけども)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%96%A2%E6%9D%B1%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%94%B0

あんまり好ましく思ってなかったのは、たんに知らなかっただけなのかねえ、なんて感慨にふけりつつ、待ち合わせの場所へ向かうのであった。

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