キャノンが一眼レフのフラッグシップ機であるEOS-1DX MarkⅡを発表した。
まあ、ニコンのD5があれだけのスペックなのだから、出さざるを得ないだろう。
そんなことは当然見越して開発していたのだろうけども、カメラの開発も厳しい世界だ。
EOS-1DX MarkⅡの気になるトピックスは以下に。
●自社開発の35mmフルサイズ、約2,020万画素のCMOSセンサーを搭載。広いダイナミックレンジを達成。
●静止画撮影時において、常用ISO51200(拡張ISO409600相当)の高感度を実現
●4K動画撮影 時は常用ISO12800、フルHD動画撮影時は常用ISO25600の高感度を実現。
●高精度にミラー制御する新開発のミラー駆動機構と、新映像エンジン「デュアルDIGIC 6+」の組み合わせにより、高精度にAF・AE(自動露出制御)を追従させながら、最高約14コマ/秒の高速連写を実現。
●ライブビュー撮影時には最高約16コマ/秒のさらなる高速連写を実現(ピントと露出は固定された状態で連続撮影した場合)
●従来機種と比べてAF測距エリアが拡大。左右の周辺測距エリアは縦方向に約24%、中央測距エリアでは縦方向に約8.6%拡大し、被写体捕捉性能が向上。
●AFに関するアルゴリズムの改善により、モータースポーツなど、被写体の速度が急激に変化するシーンにおいてAF精度を向上する「AIサーボAF III+」を搭載。
●高速書き込みが可能な新規格のCFast2.0※2 に対応。これにより、高速連写において重要な性能となる連続撮影可能枚数は、JPEG撮影時においてはメモリー容量に空きのある限り無制限に撮影可能※3。RAW撮影時は約170枚、RAW+JPEG(ラージ)撮影時は約81枚の連続撮影を実現。
●フリッカー光源の点滅周期を検知し、光量ピーク時近辺で撮影することにより、安定した露出での撮影を可能とするフリッカーレス撮影機能を搭載。屋内照明などの人工光源下での撮影において露出の安定性が向上。
●CMOSセンサーの画素が撮像と位相差AFの両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」を採用しており、素早く追従性の高いAFを実現。さらに、タッチパネルとの組み合わせにより、ピントを合わせる位置の選択を容易にするなど快適な動画撮影が可能。
ニコンのD5についてはこちらに書いたが、画素数は拮抗するが、使えるISO感度はニコンに軍配が上がる。
動画については、ニコンの動画撮影時のピント合わせ(ライブビューしながらのオートフォーカス)はやったことはないものの、恐らくデュアルピクセルのキャノンの方が優位だろう。
超大雑把に分けるならば、静止画はニコン、動画はキャノンということになろうか。
というか、もうどっちでも良いんじゃね?
持ってるレンズを手放して鞍替えさせるほどの性能差は無いかなという印象である。
つまりはまあ、私としては一安心ということになる(買わないけどwww)。
もちろん頂けるなら頂戴いたしますよwwwww
ちなみに、お値段もほぼ同じでございます。
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