8月17日は長南町の花火大会だった。
私は、打ち上げ場所の近くには行かず、野見金公園から見ることとした。
ここから見る人なんていないだろうと思って行ったら、駐車場はほぼ満杯であった。
とりあえず停めるスペースがあったので停めたけども、これは意外だった。
たまたま曜日が金曜だったのか、それとも花火大会の日にはやっているのかは分からないけども、カフェが開いていたのも理由かもしれない。
テラスで食事やコーヒーを飲みながらの花火見物なんてとても贅沢だ。
長南町の町明かりと花火を一緒に撮ろうと思ったのだけども、花火があまりに小さくなってしまうのでちょっと撮ってやめた。
圏央道と花火。
これは花火が小さすぎてイマイチだ。
肉眼では大体このくらいの大きさに見える。
これも何枚か撮って早々に望遠レンズに変えた。
以下、望遠レンズで撮ったものとなります。
露出は、バルブでISO100、F8で固定とし、シャッタースピードで調整しています（花火の量が多ければ2～3秒、少なければ5秒以上のように、適当に変えております）。
合成は無しの一発撮りのものです。
長南町の花火大会は、曜日関係なく毎年8月17日に開催されている。
圏央道が開通し、開催が危ぶまれることもあったけども、大きな玉を打ち上げないことで続けられている。
圏央道が通る前は二尺玉（玉自体は約60cm、花の大きさは500mにもなるという）を上げていたのだけども、今は尺玉がせいぜいとのこと。
他では三尺、四尺玉を打ち上げる所もあるので大したことないのかもしれないけども、それでも二尺玉が上がればその大きさと音に興奮したものだ。
圏央道の問題はクリアできたけども、今度は資金の問題がある。
他の所でもそうかもしれないけども、長南町も立派な？過疎地域だ。
人は少なくなり、同時に資金も集まりにくくなっているという。
冒頭に長南町の花火大会は8月17日と書いた。
これはお盆の送り火である為と聞いた。
一日遅らせているのは、自分たちの家の行事を終わらせた後にという配慮だろうか。
花火大会が終わると夏も終わりという気がする。
学生の頃みたいに、夏休みの宿題にスパートをかけるなんてこともないけども、暑すぎる夏もなんとなく名残惜しく思うもので。
