ホーム写真 雀島で恋する小惑星ごっこ 2021年4月23日 ポスト 0 シェア 31 はてブ 12 LINE 先日、夜中に雀島(夫婦岩)に行ってきた。 場所は太東灯台のすぐ近く。 撮影スポットとしてはそこそこ有名なのだけども、さすがに夜中の1時だし誰もいないだろうと思ったら、先客が2人。 クルマのヘッドライトで岩照らしちゃってごめんなさい。 先客が居て照明は当てなかったので見にくいけども、写真下の右側に小さい岩がある。 それで別名が夫婦岩とも呼ばれている。 小さい方の岩の上にある一際明るい星は火星。 今年は接近する年に当たるようで、明るく赤い星が空を見上げると非常に良く見える。 国立天文台(NAOJ) 2 Users 2 Pockets火星最接近2020https://www.nao.ac.jp/astro/feature/mars2020/火星が10月6日に地球に最接近し、その前後は観望の好機となります。 近づくとこんな感じ。 さすがに暗くて良く見えないので、砂浜には降りなかった。 左側の雀岩の後ろが明るくなっているのは、そこに漁船が居るため。 海面近くの線状の明かりは、点滅しながらユラユラ動くブイの照明だと思う。 雀島をちょっとアップにして。 雀島の上の火星が引いた写真より小さいのは、F値がちょっと暗くてシャッタースピードが早いからだと思う。 火星の上の6~7個の星の塊はスバル(プレアデス星団)だと思う。 雀島から伸びる天の川。 茂原の町の光だと思うけども、北側の空が意外に明るい。 条件が良ければもっと写ったのだろうけども、それはまた次回に。 ほぼ真上を向けて撮影。 七夕の物語から、夏の大三角は漠然と天の川を跨いでいるのかと思ったのだけども(天の川が暗すぎてよく見えなかったというのもある)、どう見てもデネブとアルタイルは天の川に浸かってるよねwww するってえと、彦星(アルタイル)は水の中から出てくるのか(ギリギリ天の川から外れてるといえなくもないけども)? まあ、そんなことを考えることができるくらいには、天の川が見えた日ではありました。 余談だけども、先客の一人がヘッドライを点けてカメラをイジっていたの尻目に、私は一切ライトは点けず暗い状態で三脚への取り付けやカメラの設定をし、何となく優越感に浸ったのでありました。 天の川に浸ってる繋がりでwww