中秋の名月

 

一昨日は中秋の名月だった。
曇か雨の予報だったので諦めていたのだけども、雲の切れ間から見られて良かった。

中秋の名月
月の模様がはっきり見えるくらいの露光量であれば手持ちでいける。

中秋の名月
雲も見えるような露光量だと手持ちではキツイ。
でも、三脚にセットしているうちに雲に隠れてしまいそうだったので、台の上にカメラを置き、レンズと台の間に指を入れてつっぱるようにして先端を持ち上げて月を入れた。
約300mm ISO3200 F5 1/10秒。
一枚じゃ厳しいと思って一応連射したが、意外にも百発百中だった。
俺ってスゲーwww
まあ、あとで普通に晴れてたけども・・・。

 

 

●SILKYPIX Developer Studio Pro9

私が普段使っているSILKYPIX Developer Studio Proがバージョンアップし、バージョン9となった。

私は、基本的にはRAWで撮影し、後で画像をいじる事を前提に撮っている。
いじるとはいっても、露出やコントラスト、ホワイトバランス、あとはトリミング程度で、味付け程度に留める。
特に露出については、後である程度いじくれるにしても持ち上げたりすれば多少は荒れるので、できる限り詰めるようにしている。

 

ただ、上の雲と月の写真のように明暗差の大きいものについてはちょっと多めにいじる。
ホワイトバランスやコントラストを調整した後、円形ツールで月の明るさをだけ落としてちょっと模様を出した。
そのままだと白飛びしてしまっているのだけども、露出を落とすことでディテールがある程度復活できる。

 

SILKYPIXもバージョンを重ねるごとにできることが増えてくるけども、露出の調整等基本的なことの調整が手軽になるのが一番嬉しい。
私は、カメラ側でのノイズリダクション等の設定は切っているので、代を重ねるごとに性能が上がるのも良い。
だけどまあ、RAWで撮る一番の利点は、ホワイトバランスの設定等、撮影現場でやることが少なくて済むことだろう。

 

●Adobe Creative Cloudフォトプラン

ただね、Adobeがフォトプランと称して、PhotoshopとLightroomのセットを月980円で提供している。
これは実に魅力的だ。
基本的に写真1枚をいじるだけならSILKYPIXで十分だ。
でも、高度な合成や切った張ったをやるのならばやはりPhotoshopが便利だ。
RAW現像ソフトのLightroomはいらないから、Photoshopオンリーで月500円にならないだろうか。
ただ、私はSILKYPIXに慣れているのでそちらを使っているけども、これからRAW現像をやってみようと思う方がいたら、Lightroomに慣れてしまった方が良いと思う。
月々お金ががかかるけどもリーズナブルだし、Photoshopとセットだからやれる幅は非常に広いからだ。

ちなみに、Photoshopオンリーだと、月2180円に値上がりますwww
500円にしろよ!!いえ、して下さい!!

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