人に来いといっておいて自分が行かないのはあれなので、憲法記念日の今日、長南町の公民館で開かれている子どもまつりへ行ってきた。
一応自分も写真出してるしね。
が、人がいねーよwwww
11月にやる文化祭のように、ある程度で店が出て他所の人を呼べるようなものなのかと思ってたけども、せいぜい来てるのは地元の子どもとその親、そして役員の人たちくらいのものだ。
やっちゃったwwww
でも、こういう場でも収穫がないわけではない。
面白いものもあった。
生花の展示を見て、今度マクロリングフラッシュを持ってこようと思った。
廊下に自然光で展示されているので正直暗い。
暗ければシャッタースピードは稼げないし、かといってISO感度を上げれば画像は荒れる。
廊下に三脚据えて撮影するわけにはいかないので、リングフラッシュが必要だ。
ちゃんと花の種類も書いてあったので、あまり草花には明るくない私でも大丈夫だwww
マクロリングフラッシュ。
【RCP】マクロリングフラッシュ【ガイドナンバー10のリングストロボ】ケンコートキナー【KenkoT… |
いつぞや紹介した笠森観音の模型を展示されている方がおられた。
これぞ日本で唯一と言われる「四方懸造り(しほうかけづくり)」である。
場所柄か、あまり階段を長く取れなかったのだろう。
模型のようにかなり急な造りとなっているので、足腰にあまり自信のない方には辛いかもしれない。
http://blacklizard3.sakura.ne.jp/wp/?p=2657
長南町初上陸の世界のスゴイ絵本だという。
残念ながらなにがスゴイのかはちょっと分からないのだけれも、イタリアの絵本には惹かれた。
さすがはスイス、ハイジだwwwww
今は山形県が有名になっているが、発祥は長南町だといわれる紅花。
http://blacklizard3.sakura.ne.jp/wp/?p=2087
紅の花というくらいだから紅く染めるための染料が取れるのだけれも、その花はどうみてもオレンジがかった黄色だ。
ここからどうして赤い染料が取れると思った事自体疑問なのだが、花の見た目の通り、95%くらいは黄色い染料なのだという。
黄色は水に出るが、赤はその後にアルカリ性の液で抽出する。
しかしそれだけではダメで、アルカリで抽出したものを今度は酸性にしなければ赤は出ないという。
絹や木綿など素材によっても、染まりやすさが違うので非常に難しいという。
また、色落ちや退色など、耐候性はかなり弱く、普段使いにはとてもじゃないけどもできないそうな。
昔、長南町で取れた紅花は全て京都へ送っており、地元の人達はそれで紅く染まるだなんて知らなかったとのこと。
まさしく貴族御用達。
染め物界のマセラーティといったところかwwww
ここに展示してあるものは昨年地元で取れた紅花で染めているが、普段遊びで使うのは中国製だとのこと。
ただ、中国製だと赤は本当に真っ赤になるなど、色合いがだいぶ違うとか。
種類が違うのか気候が違うのか分からないが、本当に不思議である。
6月の紅花祭りで染め物体験ができるから是非にと誘われた。
http://choufukujuji.com/event_1/index.html
時間は14時くらいだが、もはや店仕舞いの様相wwww
まあでも、紅花の話とかとてもおもしろかった。