原稿は何を書くかではなく、何を捨てるか 大人の文化セミナーにて

 

原稿を書く時には、何を書くかではなく、何を捨てるかが重要なのだそうだ。
朝食を一緒にいただきながら聞いた。
なるほど、と思った。

ブログは文字制限がないのでダラダラあったことを書いてしまえばいいのだけれど、雑誌等文字制限があるものはそうはいかない。
実際に書かれている人から聞くと、また、その裏側を合わせて説明してもられるとスゴク参考になった。

今まで字数制限のあるものは、多めに書いておいて削る方法を取っていた。
何を捨てるか、というのはその次の段階だろうなあ。
字数を埋めることにいっぱいいっぱいになっているようではダメだろう。

ブログは文字制限がないのでダラダラ書いてしまった問題ないのだけれど、だからこそ書くことを絞る必要もあるのかなとも思う。
というわけで、今まではその日あったことをダラダラ書くだけだったところを、ブガッティのみについて書いてみたりしてみた。
まあ、その時々に応じていろいろ試しみたいと思う。

講義

講義の様子。ブガッティの説明に限らず、カーグラフィックTVの裏側だったり、楽しいお話をして下さった。それにしても、高島鎮雄さん、川上完さんとスゴイ空間!Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/40秒

ジンスハイム博物館

ドイツはSINSHEIM(ジンスハイム)にある博物館。なぜかコンコルドまであるという凄まじい博物館、アウトバーンから見えるそうな。行ってみたい。ここの2代目館長がまたオカシナ人で、ランボルギーニオーナーによるツアーに行った際、これはオープンの方が良いと思い立って、停まっている参加者の車の屋根を電ノコで全部切り飛ばしたとか。Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/40秒

ジンスハイムの時計台(だったかな?)を見ていてたら、老人から日本人か?と声をかけられ、そうだといったら、今度はイタリア抜きでやろうな!と言われたとか。
怖い国だドイツは。

スパイヤー博物館

こちらはドイツはSPEYER(スパイヤー)にある分館。Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/30秒

ミニカー

川上さんご所有のミニカー。正直一台も分からなかった。Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/100秒

ミニカー

大の大人が目を輝かせながらミニカーを囲む(笑)Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/40秒

FOCA FLEX

FOCA(フォカ)。この形とする為にレフレックスミラー(一眼レフにある反射鏡。一眼レフのレフとはこの反射鏡のこと)が変なふうに付いているそうだ。Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/100秒

MECILUX

MECILUX(メシルックス)というメーカー。右上の丸いところの下にフラッシュが仕込まれている。また、ボディの底にはフラッシュの替え玉を入れられるようになっている(この時代フラッシュは一発だけ)。Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/100秒

フラッシュを開いた画像があった。
なかなかオシャレな機構だ。
http://www.collection-appareils.fr/Lachaize/html/mecilux.php

CYCLOPE

CYCLOPE(メーカー名か製品名かは失念。キュクロプ?)キュクロプ(キュクロプス)は一つ目の怪物サイクロプスのこと。まさに!これもまた変態な内部構造故にこうなっているとのこと。Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM,f/4.0 1/60秒

こういうものを楽しめるのが大人なんだろうなあ。
実に有意義なセミナーだった。

セミナー修了証として、高島鎮雄先生のサイン入りご著書をいただきました。
様々なところを旅する形式でその土地の車メーカーを紹介していく形で、深く掘り下げています。
メーカーの由来は物語としても面白く、また資料としても貴重なものだと思います。

世界の名車をめぐる旅

世界の名車をめぐる旅

posted with amazlet at 11.11.24
高島鎮雄
二玄社
売り上げランキング: 149221

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です