ようやく買いました、キャノンのEOS R6。
買う買ういってて全然買わなかったのは品薄だったからで、もうちょっと市場で出回ってしようかなと思っていたのと、ニコンにしようか迷っていた為。
どうしようかと思っていたら、マップカメラさんに中古が出ていたので思わず買ってしまった。
中古でも30万円をちょっと切る位なので、消費税分が浮いたに過ぎない。
でもまあ、いいや。
というわけで、せっかく桜が満開なので撮りに出かけた。
一応、R6を買うに当たってレンズや周辺機器は何を買ったかは、おいおい書いていきたいと思います。
あと、面倒だったのでやめていたのですが、写真の撮影データはできるだけ書きたいと思います。
絞り:F4 シャッタースピード:30秒 ISO感度:800 焦点距離:17mm
撮りに来たのは木更津の小櫃堰(おびつぜき)公園。
特に有名なスポットというわけではないのだけども、この辺を車で走っている時に、川の両岸に桜が咲いていて綺麗だなと思っていた。
ここではなかったみたいだけども、カメラに慣れる為もあるので撮ってみた。
昼間でも混むとは思えないけども、混雑を避ける為に夜中に出掛けた。
写真の下の方に見える堰が小櫃堰だと思う。
7D Mark2であれば、ISO800の30秒露光でもけっこうノイズが乗ったが、R6は素晴らしく綺麗だ。
ISO100で撮ったといっても分からないかもしれない。
さすがはフラッグシップの1DXⅢの画像素子が元になったといわれているだけある。
絞り:F2.8 シャッタースピード:30秒 ISO感度:800 焦点距離:17mm
月明かり(17夜くらいかな)があるとはいえ、木々に隠れていいるので肉眼では桜の色が分からないくらいにかなり暗いけども、十分撮れる。
液晶画面は増感してくれてはいるものの、月明かりの届かない桜の枝なんか、オートフォーカスは補助光(オレンジ色のランプ)がないとさすがに効かない。
でも、月は言わずもがな、月夜の明るい夜の星でも問題なくオートフォーカスで合焦してみせたのには驚いた。
絞り:F11 シャッタースピード:30秒 ISO感度:6400 焦点距離:17mm
7DMarkⅡでISO6400 シャッタースピード30秒なんてやったらノイズだらけになってしまったものだけども、ノイズはそれなりに乗ってはくるものの全然綺麗だ。
素晴らしい高感度性能だ。
しかも、背面液晶はバリアングルなので、こうやって下から煽るような状態もなんのその。
バリアングル、ものすごく便利だ。
絞り:F4 シャッタースピード:30秒 ISO感度:400 焦点距離:20mm
絞り:F4 シャッタースピード:20秒 ISO感度:1600 焦点距離:22mm
右端の建物のの照明がとても明るいのでさすがに白トビしているけども、ダイナミックレンジが広く、明暗差には強い印象を受ける。
シャッタースピードを20秒としたのは、星を点で写す為。
一般に500÷焦点距離が点で映るシャッタースピードとなる。
下の写真は、焦点距離が22mmなので、500÷22mm=22.7272….なので、20秒とした。
ただ、等倍拡大するとそれでもわずかに流れるので、どうしても流したくなければ、500を400にする等しても良い。
私は500で十分だと思うけども。
懸念していたバッテリーの減り具合は、こうやって長時間露光を繰り返すような状況では、7DMarkⅡと比較してもそんなに変わらない印象だ。
EOS R6の高感度性能は素晴らしく、暗所でのオートフォーカス性能やバリアングル液晶も非常に使いやすいので、撮影がとても楽だ。
こんなゆとりカメラ使っちゃったら、もう元には戻れませんwww