季節ごとに何十本とやっているアニメだが、それでもスゴク気に入ったというものはそのうち1本か2本だ。
で、今季は「ハクメイとミコチ」が良い。
「ハクメイとミコチ」は身長9cmの小人(コロポックル?)が主人公で、人間のように暮らしている。
一応お金という概念が存在し、仕事などの経済活動が存在しているようなのだけども、現代社会のようにギスギスした感じはまったくない。
果物や野菜、虫などは現実のサイズなので、彼女たちに対してとても大きい。
そのサイズ感の違いもまたおもしろい。
全体的にゆったりとお話は進行し、疲れた心をなんともいい具合に癒やしてくれる。
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原作は見ていないので先の話は知らないけども、このままゆったりとした感じで続いてくれると嬉しい。
そして、そんな雰囲気にピッタリの音楽もまた良い。
音楽を担当されているEvan Callさんはヴァイオレット・エヴァーガーデンもやられているのだけども、最近は掛け持ちするのが増えているように思う。
もちろん同時期に作っているわけではないのだろうけども、こんなところにもしわ寄せがきているのかなあとちょっと心配になっている。
写真の話にむりやりもっていくと、写真を撮る上で視点を変えるというのはとても大切なことだ。
カメラを上げたり下げたり、縦にしたり斜めにしたりと、そんなことを考えるきっかけにもなるのかもしれない。
まあ、私もできてないのだけども・・・。