Adobe Photoshop Lightroomを使ってみたった

こんなブログによくぞと思ったが、Adobe Photoshop Lightroom4を使ってみませんか、というオファーをいただいた。
以前書いたように、私はRAWの現像にLightroomは使っていない（だからだろうけど）。
ただ、カメラに付いてくる現像ソフトにちょっと不満を覚えたときに、LightroomにするかSILKYPIXにするかで迷ったことはあった。
知っている人が使っていたという理由だけでSILKYPIXにしたのだけれど、そうでなければLightroomでも良かったわけだ。
だからなんとも不思議な縁だなあとも思う。

オファーをいただいたときに、こんな不人気ブログでも良いのか？ということと、Lightroomは使ったことがないけどもそれでも良いのか？ということを確認した。
それでも良いという。
一度迷惑メールだと思って削除してしまい、その上で再送してくださったことと、そこまで言ってくれるのであればやらない理由はない。
というか男が廃る。
という訳で一からLightroomを使うこととなった次第。

始めるにあたってソフトはおろか参考書まで提供してくださった。
ここまでしてくれると逆に恐縮してしまうが、だからこそ期待に応えなければと思う。

また、こんなブログを見に来て下さる皆様にもメリットも用意してくださった。
優待価格で紹介して良いよというのだ。

以下のバナー（このブログの横とか、記事したにあるバナーでも可能です）から入っていただくと優待価格が適応される。
キャンペーンコードを聞かれるけども、自動で適応されているので入力は不要です。

もちろんこれはいわゆるアフィリエイトというやつなので、上記のバナーから買っていただくと私に幾ばくかのバックがある（本当に微々たるものですが）。
普通に売って良いよというだけならばこの件は引き受けなかっただろう。
一応ブログを見てくれる方にもメリットがある「優待価格」があったから引き受けた。
これでもブログを見に来てくれる人には感謝しているのです。

もちろんLightroomを使う上で身につけたテクニックや情報は余さず開示する予定です。
今後ともご愛顧していただければ、これ以上ない喜びであります。

●ISO感度12800でのノイズリダクション性能

というわけで、ソフトに慣れる為にちょっと遊んでみた。
canon EOS 7Dでの最高感度である、ISO12800で撮った画像をちょっといじくってみた。
一番厳しい状況でのノイズリダクション性能を試してみようというわけだ。
ちなみに、12800で撮った画像は過去にも先にもこの一枚しかない。

撮影データ
Canon EOS 7D,EF24-105mm F4L IS USM ,ISO感度:12800 | シャッター速度:1/160秒 | 絞り値:F4 | 焦点距離:58 mm | 露出補正：-0.7ステップ

Lightroom現像パラメータ
WB:昼光 | 露光量補正:0 | コントラスト:+32 | ノイズ軽減:輝度、ディテール、カラー全て+100 |

この位のノイズリダクション性能であれば及第点だと思う。
むしろこのくらいのノイズになれば、ノイズを消すというよりは楽しんでしまった方が正解だと思う。

お気づきになったかもしれないが、撮影データに露出補正を加えた。
露出は写真の基本であると同時に奥義だと思っている。
思ってはいるが、私は大概-0.7（-2/3）にセットしてある。
0だと明るすぎるのと、白トビよりも黒つぶれの方が現像で救いやすいからだ。
また、写真にもよるけれど、白トビは締まりのないだらしない写真になりやすい。

また、現像パラメータを加えてみた。
実験的なので、表記の方法は変えて行く予定。
ノイズリダクションのパラメータが全てMAXなので、まあ、ちょっとやっつけ現像ではあるww

Lightroomでは各カメラのISO感度ごとに、画像を読み込んだ時の初期設定を設定できる。
今回の設定値も設定しておいたので、次にISO12800の画像（たぶん撮らないけど）を読み込んだときは、この設定が適応されるわけだ。
最初は面倒だけども、一度設定してしまえば後は早い。
Lightroomはそんな感じのソフトだ。