長生フィルム会さんの写真展を見に茂原公園とそこにある美術館に行ってきた。
毎年梅が見頃になる時期に開催してくれるので、写真展のついでに梅も撮ろうという趣旨だ。
写真展は素晴らしかった。
写真の出来栄えも見事だが、なにより私は色味とプリントに目が行ってしまう。
私はフィルムはやっていないけども、結局デジタルでも目指す先はここだと思うからだ。
個人的には、メリハリが効来すぎた色調のいかにもデジタルでございという色調はあまり好みではない。
少し落ち着いた色合いが好みだ。
例えるなら、舶来の花火が入ってくる前の日本の花火といったところだろうか(実際見たことないけどwww)
あと、今回は微粒光沢の用紙を使われている方が数人おられた。
光沢が少し落ち着いて、ザラッとした独特の質感がある。
王道の風景写真であれば光沢紙の方がいいと思うが(それも状況によりけりではあるけども)、人物や物を見せる時には微粒光沢の方がいいのかなと思った。
こういう収穫があるから写真展はおもしろい。
あんまり行けてないけども。
写真展は3月7日(水)まで、写真展のついでに梅でも、はたまたその逆でも、足を運ぶ価値はあると思います。
●茂原公園の梅は今が見頃かな
満開を過ぎてもう散り始めている木もあればまだ蕾のものもあり、見頃といい切るのはちょっと迷うのだけども、それでも梅園に近付くとフワッと梅の花の匂いが香るくらいにはなっている。
ここは紅梅と白梅が一緒に植わっているので、色の重なり方がなかなかにきれいだ。
リソル生命の森で見かけたような、白梅と紅梅の混じったミックスは見かけないけども、何かやり方があるのかねえ・・・。
こちらも足を運ぶ価値はあると思います。
カブトムシ育ててるのね。
ブンブンブンブン音がしてるなあと思ったら、小さいハチだかアブがせっせと蜜を集めていた。