立木義浩さん写真展「一対の赤」へ

 

8日午後4時40分ごろ、九州南部・日向灘を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が発生した。最大震度は6弱だった。
気象庁は、南海トラフ沿いで近い将来に「巨大地震」が発生する危険性が高まっているとして、初の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。
臨時情報は午後7時15分に出され、想定震源域の人々に、自治体などが呼びかける防災対応を取るよう呼びかけた。避難は指示しなかった。また、大規模地震が特定期間に必ず発生することを知らせるものではないとした一方、発生の可能性は平常時より高まっていると強調した。

BBCニュースより

 

未だ余震が続いているようで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
それとやはり心配なのは南海トラフ地震だ。
今回の地震は南海トラフ地震の想定震域であり、かつある程度の規模だった為、関連があるのかどうか調査に入っている。

 

南海トラフ地震があるのは恐らく確実だろう。
地震があるにせよ、願わくは広い想定震域が連動せずに、個々に岩盤が割れていって欲しい。
これが連動してしまうと、日本の半分位が大震度と津波が襲う、最悪の想定となってしまう。
どうか小規模でお願いします。

 

その後、神奈川県で震度5弱の地震があったりと、なんか嫌な感じだ・・・。
南海トラフとは関係ないけども、関東大震災と震源が同じなのだとか・・・。

 

●立木義浩さん写真展「一対の赤」

オススメいただいた、現在アトリエTさんで開催中の、立木義浩さんの写真展へ行ってきた。
「一対の赤」ということで、赤に主題を置いたものとなる。
赤は目を引く。
信号の止まれが赤いのは、より近く、大きく見える(人の視覚効果として)からだという。

 

一対というように、写真は2枚一組の組写真。
静と動、破壊と守りのように、意味合いとして対になっている(のだと思う)。
そのように色々と想像させる。
想像させる写真は良い写真だと思う。
たぶんこうやって対にしようと思って撮ってはいなかったのだと思うけども、見せ方によって意味を持たせている。
自分も写真を見せる時はそうありたいと改めて思った次第。

 

会期は8月30日(金)まで。
火曜~日曜(月曜日は休館) 9:30~16:30

 

アトリエT

canon EOS M200/キャノン EF-M22mm F2 STM
絞り:F8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:125 焦点距離:35mm

アトリエT

canon EOS M200/キャノン EF-M22mm F2 STM
絞り:F8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:100 焦点距離:35mm

この日はとても霧が濃かった・・・訳ではなく、エアコンで冷えた車内から外の湿気ムンムンの外に出した為にレンズが曇ってしまった。
曇りが取れるのを待っているのが面倒だったというのもあるけども、どうせ看板を撮るだけだし、これはこれで面白いかなと思ってそのまま撮ったもの。

アトリエT

canon EOS M200/キャノン EF-M22mm F2 STM
絞り:F8 シャッタースピード:1/2500秒 ISO感度:100 焦点距離:35mm

帰り道。
空が晴れてきた。
ちょっと雨が降って晴れると、湿気が多くて最悪に暑さがやってくる。

2 COMMENTS

ときわ

こんばんは。
レンズの曇り、いい感じに雰囲気でていますね。

昨日、時間を調整して
立木さんのギャラリートークを聴いてきました。
組み写真や縦位置の写真のススメを語ってました。

「写真を並べると写真同士が喋りだす」とか
「写真の断片を想像する」などなど…。

ありがたいお言葉と写真に対する情熱を受け取ってきたわけです。
風景写真のオジサマ達にも伝わっていればいいなぁ。

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林 孝信

おはようございます。
レンズの曇りはたまたまでございますwww

ギャラリートークは行けなかったのですが、どういう意図でこれを撮ったのかとか、並べたのかとか、確かに解説を聞いてみたいなと思うような写真だったと思います。
確かに1枚ではなく2枚組としたことで1枚だけとは全く意図が違う印象になるので、「写真同士が喋りだす」というのはなるほどなと思いました。

私も風景写真のオジサマの一角ではありますがwww、スナップ写真撮りたくなってきました。

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