仲間からはぐれて落ちた先は、かつてそこにいたという人間を真似てロボットたちが生活しているサイバーシティ。
プレイヤーは猫となり、相棒と共にそこからの脱出を図る。
歩いたり走ったりと、そういう何でもない動作も本当に猫のようだ。
猫なので爪とぎしたり、丸くなって寝たりできる。
その行動に意味がある場合もあるしない場合もあるし、そんなところも猫っぽい。
そして、猫目線なので視点が低く、棚や屋根の上に飛び移ったり、狭い隙間を通り抜けたりと上下移動が多いので、思った以上に猫をやっている気持ちになってくる。
何かを探してきたり、スイッチを入れたり、ロボットとのコミュニケーションは相棒ロボットがやってくれるので、行動自体は人間のそれではあるものの、上記のように行動自体は猫なので、思った以上に猫だ。
ちょっと前のゲームなのでグラフィックはあまり期待はしていなかったものの、ネオンが煌々と光る街の描写や、ちょっとうらぶれた裏路地なんかかなりリアルだ。
敵の巣などはちょっと気持ちが悪いwww
人間を忘れて猫になってみたい人はいかがでしょうか。
ただ、高い所から落ちて足を引き摺ったり、敵がやられちゃったりするシーンあるので、そういうのが苦手な人はおられるかもしれません。
試してはいませんが、描写のON、OFFができます。