狭間の地で褪せ人やってます

  永遠の女王マリカを戴く狭間の地で 黄金樹の根源たる、エルデンリングが砕けた マリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは エルデンリングの破片たる大ルーンを手にし その力に狂い、歪み、破砕戦争を起こし・・・ 大いなる意志に見捨てられた そして、かつて瞳から黄金の祝福を失い 狭間の地を追われた褪せ人たちの元に 祝福の導きがもたらされる 祝福なく、死にきれぬ死者たちよ 導きに従い、霧の海のさき、狭間の地に向かい エルデンリングに見えよ そして、エルデの王となるがよい   エルデンリング プロローグより   プレーヤーは褪せ人(このネーミングセンスが素晴らしいwww)となり、祝福に導かれ、エルデの王を目指す。   エルデンリングはいわゆるオープンワールドを採用したアクションRPGであり、崖や海で断絶されていない限り、見える所には継ぎ目なく行くことができる。 エルデンリング 最初の穴蔵から出て最初の景色がこれだ。 なんと素晴らしい。 まあ、たぶん大多数の人はこのあとすぐに狭間の地の洗礼に遭うのだろうけども(私もその一人)   最初に何をすれば良いのか全く分からないまま放り出される。 最初に分かっているのは、祝福の指す先を目指せということだけだ。   ストーリーだけを追うならそれほど時間はかからない(ボスに勝てるかどうかは別にして)。 でも、エルデンリングを凄さは、ストーリーを進める上ではあまり関係のないサブクエストやダンジョンが、広大なマップに散らばっていることだろう。   狭間の地に存在する各々が各々の考えを持って行動しており、ストーリー自体にあまり関係はないものの、そこに主人公が関わることによって、退廃的ながらも美しい世界に厚みが増していく。 その量に圧倒される。   ゲーム自体は、まあ、淡々としている。 フィールドの音楽は静かだし、ボス戦もレベルをちゃんと上げて挑めばそんなに難しいものではない。 戦闘のヒリヒリ感はsekiroやアーマードコアの方が数段上だと思う。 エルデンリングの肝は広大なフィールドの探索なのだろう。   まあ、なんやかんやで3つあるエンディングを達成し、今は6月に出るDLC(ダウンロードコンテンツ)に向けて新しい周に入るとリセットされてしまう、祝福やサイン溜まりを開放している。   それだけだとダレるので、お助けマンをしながらやっている。 エルデンリングはオンラインに対応しており、自分を含め最大3人で探索とエリアボスに挑むことができる。 開放したサイン溜まりに行けるよーとサインを出しておき、呼ばれると、呼んだ人(ホスト)の世界に行って協力プレイや敵対プレイが可能。 ただ、私はあんまり上手くはないので、せっかく呼ばれたのに(呼ぶアイテムは有限)先にやられちゃうことが多々あるwww エルデンリング エルデンリング エルデンリング エルデンリング 褪せ人達の目指す先、黄金樹はどこからでも見える。   エルデンリング エルデンリング 黄金樹に近づくいて行くと解像度が上がっていくことに感激する。 防具はコスプレ道具www   エルデンリングのグラフィックは非常に高精細なので、私のパソコンのグラボ(RTX3060Ti)では、レイトレーシングをONにしたり品質を上げると、近くだけを描画する場合ならなんとか大丈夫でも、遠くまで表示されるとフレームレートが落ちる(動きがカクカクする)。 推奨ではGTX 1070 8 GBとなっているので大丈夫だと思ったのだけども、ちょっと悔しい。 仕方がないので、フレームレートを優先して品質を落とした。 落としたといっても非常に緻密なグラフィックなので、最高品質でやったらどれだけのものなのだろうか。 興味はあるけども、先立つものがないのでやらない(やれない)。   美しく危うい狭間の地へどうぞようこそ。

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