生活に困窮する子育て世帯の6割が夏休みはなくて良い?

 

貧困問題に取り組むNPO法人「キッズドア」(東京)が行った調査で、生活に困窮する子育て世帯の6割が、夏休みの短縮や廃止を求めていることがわかった。生活費が増えることが理由で、同団体は物価高で家計の悪化が深刻化しているとして、政府に支援の強化を求めている。

インフォシークニュースより

 

先日、キッズドア代表の渡辺 由美子さんがラジオに出演されて緊急支援を訴えられていた。
夏休みの食料支援の為のクラウドファンディングしているので助けてほしいと。

 

どこにも出かけられない、旅行にも行けない等、所得差による子どもの体験格差は問題になっているのはしっていたけども、事はそんなレベルではない。
電気代が高くてクーラーを付けられない、お風呂に入れない、食べるものがない等、生き死に直結する問題である。
特に昨今の物価高はキツイ。
物価は上がっても給料は上がらず、支援もない。
となると、削るのは食費しかない・・・。

 

7月末から世間は夏休みに入る。
個人的には夏休みは楽しみではあった。
が、困窮家庭にとっては、給食がないから一食分多く食費がかかり、子供が家にいるからクーラーを付けないわけにはいかない。
風通しが良く、暑いといってもアスファルトが周囲にない田舎ならともかく、都会でクーラーなしは冗談抜きで死ぬ。

 

昨今の物価高で食費も電気代も上がっている。
にもかかわらず政府は電気代の補助を切った(8月~10月は復活するという意味不明ぶり)。

 

本当は、こういうことはクラウドファンディングではなくて、政府がちゃんと支援しなくてはいけないのではないか。
選挙対策ではなくて・・・。

 

ラジオを聞いて知っちゃったので、私も微力ながら支援を。
クラウドファンディングは3000円からできますので、よろしけれ。

 

ちなみにこれは税優遇の対象となるようですので、ちゃんと確定申告をして優遇を受けて下さいね。

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