ちょいと木更津まで出る用があったので、帰りに袖ケ浦公園へ行ってみた。
袖ケ浦公園は今菖蒲と紫陽花が見頃となっている。
http://www.park-sodegaura.or.jp/
もちろん狙って行ったわけではないのだけども、花菖蒲祭りなんてやっていたようで公園はかなり混雑していた。
花菖蒲の季節ではなかったけども、袖ケ浦公園とすぐ近くの袖ヶ浦郷土博物館には一度来たことがる。
なんで来たのかは忘れたが、見たことがある景色にひどく懐かしくなった。
入場は無料だし、きっと大したことないのだろうと思っていたがなかなかどうして。
花菖蒲が咲いている湿地帯(池?)には歩道が通してあり、かなり広い。
これだけを管理するのはかなり大変なんじゃないだろうか。
歩道の所々で、花菖蒲を背景に記念撮影をする人がけっこういた。
このような衣装に扮して終わった花を摘む花摘み娘。
ちゃんとレフ板まで持って本格的だ。
あとで調べてみると、市民ボランティアによるもので第二土曜にやっているのだとか。
http://www.kanko.chuo.chiba.jp/pub/?skin=special1406
周りの撮っている人に聞いたらモデルさんだと言っていたので(本格的なビデオカメラを持っている人もいたので)ちょっと遠慮したのだけども、それならもっと堂々と撮ってやるんだった。
ただ、個人的に興味が行くのは花摘み娘さんではなく、撮っている人の方なのだけども。
袖ケ浦公園は花菖蒲以外にも色々な花が植わっている。
これはハナニラ。
匂いはニラだが、かわいい花なのでけっこうこれを見ていく人は多かった。
なんの花だろうといっていた人にはハナニラですよと、親切に教えてさしあげた。
もちろん私がハナニラなんて知っている筈もなく、私のすぐ後に来た人がハナニラといっていたのを聞いていたのでありました。
これはガザニア(名前を書いた札が立っていた)。
これはマリーゴールドだろうか。
あと、袖ケ浦公園は亀が多い。
至る所で甲羅干しをしていた。
暑い日だったので干上がっちゃわないのだろうか・・・。
●いざタイムトンネルをくぐる
あまり知られていないが、袖ケ浦公園にはタイムトンネルが口を開けていて富山県の砺波平野付近とつながっている。
ピンク色のモヤのようなものを通ると、ハイ、地球内部のアルザルへ・・・ではなく富山県へ一瞬でたどり着く。
というのは冗談で、館山道でこの付近を通るときに、なんとなく富山の散居村の風景に似てるなあと思っていたのだ。
ウィキペディアの散居村の典型に入っていないが、入るのは時間の問題だと思われる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A3%E5%B1%85%E6%9D%91
それにしてもここは気持ちがいい。
暑い日でここまで登ってきてちょっと疲れていたので、30分くらい木陰でこの景色を見ながらボーッとしていた。
展望台の上には方角を示した板状に、どこに何があると案内が刻まれている。
が、方角を示していると思いきや「M」と書いてある。
果たしてこれは何を意味するのか・・・。
お宝の匂いがする。
高台から下ってくる途中で紫陽花を一枚。
どこの公園もそうなのだろうけども、袖ケ浦公園にも猫がちょこちょこいる。
しかし、この近辺は治安が悪いために野良猫だって武装している。
はこいりねこならぬぶそうねこである。
うーん、世紀末!!
あんまり期待してなかったけども、袖ケ浦公園、いいところです!!