ミラーレスカメラとキットレンズで撮るアンドロメダ銀河でネビュラチェーンwwww

 

先日、高校時代の友達がオリンパス・ペンを買ったというので、ここは一応先達として、ミラーレスと付属のキットレンズでこれだけ撮れるんだぜヒャッハーというところを見せてあげようと、庭に出て星空を撮った。
この日は月は出ていなかったものの、若干雲があって条件的にはそれほど良くはなかったが、それでもこれだけ撮れた。
↓こちらの写真はクリックで拡大します。
アンドロメダ銀河
18mm(35mm換算28.8mm)、F3.5、ISO3200、30秒

コチラの星図が見られるサイトに合わせて画像を回転させた。
7月18日、03:00頃の東の空となる。
画面下の杉の木の右斜上方のボヤーッとした円盤状のものはアンドロメダ銀河。
アンドロメダ銀河はいずれ私達の所属する天の川銀河と衝突すると言われている。
とは言っても40億年後の途方も無い未来の話ではあるけども。

アンドロメダ銀河の左、ちょうど写真の中央付近にある青い星はカシオペア座だ。
なんか星が多くて「W」になってるんだかよく分からないけども。

また、写真の中央付近を縦に貫くように星の密度が高くなっていところが天の川となる。

今回は庭に出てパッと撮っただけだけども、また撮ってみようっと。

ちなみに、私の持っているミラーレス(ペンじゃなくてキャノンのEOS Mだが)で使えるレンズは、本当にキットレンズの「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」しか持っていない。
手持ちの眼デジのレンズが使えるからと買ったEOS Mだが、結局アダプターを買ってないからそれしか使えないのだwww

一応それらで撮ったその他の写真はコチラをどうぞ。
なんだかんだで万能にこなしてくれちゃうのだ。

今回の星の撮影は、実はけっこう苦労した。
なにせ背面の液晶画面に星が映らないのだwww
背面の液晶画面は、シャッタースピードを遅くしたり、ISO感度を上げる等するとちゃんと明るさが追従してくれる。
だけども、ISO3200、30秒のシャッタースピードまでは追従できないようだ。
しかもレンズにピント位置の目盛りがないので、今どの位置にピントが来ているのか分からない。
仕方ないのでMF(マニュアルフォーカス、星空は通常オートフォーカス使えないけど)で家の庭からかろうじて見える街頭にピントを合わせてそのまま星空へレンズを向けた。
画面は真っ暗なままだから構図は適当に決め、撮影しながら微調整した。
まあ、それでも、やればとりあえずはできるものである。

星を点で写したければ、広角レンズや標準レンズの広角側で30秒がせいぜいだ。
それ以上長くすると星は線のように写ってしまう。
もっと長時間露光で星を点に写したければ赤道儀というものが必要となる。
まあ、表現しだいで決まってくるので、必要だと思ったらどうぞ。
私は持ってないけども。

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