21日、土星と木星の接近、グレートコンジャンクションが起きた。
接近自体は20年周期で起こるそうだけども、ここまで近づくのは1623年以来、なんと397年ぶりとのこと。
次回ここまで接近するのは60年後とのことで、まあ、生きてはいないだろう。
望遠レンズを使っているので2つ見えるけども、私には1つにしか見えなかった。
目の良い人なら、肉眼でも2つ見えるかもしれない。
下の点は、グレートコンジャンクションを観測するUFOではなく飛行機。
焦点距離960mmの上のトリミング。
木星のガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)もよく見える。
右上のものは土星だけども、円盤のせいか楕円に見える。
露出を落としたもの。
土星の星と円盤の間にちょっと隙間が見えるような気がする。
木星の衛星まで写すそうと思ったので露出オーバーで撮ったのだけども、もっと露出を落としてキッチリピントを合わせれば輪っかもちゃんと写せそうな気がする。
今度やってみよう。
ドイツの天文学者、ヨハネス・ケプラーは、イエス・キリストの誕生を知らせたとされるベツレヘムの星を、今回のようなグレートコンジャンクションが3回起きたことと結論付けている。
確かに、星がこうやってくっついたり離れたりしたら、あ、何か生まれたな、という気がしなくもない。
メシアが生まれたかな?
でもまあ、ベツレヘムの星が行ったり来たりしたとか、小屋の上に止まったとかしたらしいので、順当に考えてUFOでしょう!!