とんぼの めがねは
水いろ めがね
青いおそらを
とんだから とんだから
月を見たら何色になるのだろうか。
まあ、青空の色か。
とんぼの目は人の目とは違い、複眼という。
人間の目のように一つのレンズからなる単眼と違い、複数のレンズが集まってできる複眼という。
とんぼのめがねは2万個くらいのレンズが集まってできているのだという。
とんぼのメガネにはこんな風に見えているのだろうか。
なんか気持ち悪くなりそうだな。
魚眼レンズみたいなのを一個くっつけておけばいいんじゃね?とも思うのだけども、それだと重くなったり、焦点を合わせにくかったり、いろいろ不都合があるのかもしれない。
しっかし、一個じゃ不都合だからいっぱいくっつけておけって、進化はスゴイものである(本当に進化して獲得したのかはまた別の話)。
200mmのレンズに2倍のテレコンを付けて☓1.6で焦点距離は640mm。
F64まで絞っている。
もう少し月にピントが来て欲しかったのだけども、絞りは目一杯だし、月とトンボで距離があるのでこれが限界。
F64まで絞ると、APS-Cとはいえさすがに像はボケる(小絞りボケ)。
こちらはF32。
像は安定するのだけども、今度は月が盛大にボケる。
この画像サイズだとわかりにくいけども。
悩ましいところですなあ。