地球照を撮ってみたかった

 

望遠レンズを買ったら月を撮ってみたかった。
満月、半月、三日月、月齢によっていろいろな姿を見せてくれる月だが、その中でも皆既月食と地球照を撮りたかった。
もともとタムロンの150-600mmのレンズを買ったのは皆既月食を撮る為だったのだけども、天気が悪くて結局それは叶わなかった。
というわけで、先日の地球照の残る月を撮ってみた。

 

地球照とは、地球で反射した太陽光が月の表面で反射され、また地球に届く現象を言う。
見た目として、月の暗くなっている部分が薄っすらと明るく見える。
三日月のように、月が細い時に観察できる。
半月の時でも観察できるようだけども、太陽光の反射している部分(光っている所)が明るすぎて地球照は観察できない。

で、撮ったのが下の写真。

地球照
2倍のテレコン使用で35mm換算1920mm。
分かってはいたものの、思った以上に地球照の部分が暗く、光っている部分との明暗差が大きい。
元々暗いレンズの上に2倍のテレコンを付けているので、ISO感度をかなり上げないとちゃんと写ってくれない。
ISO感度を上げるとノイズが乗るのであまり上げたくはないのだけども、月が動いていく関係でシャッタースピードが限られるのでそうせざるを得ない。
そのギリギリの所で撮ったデータがF9(恐らく本当のF値は13) ISO1600 1/3秒となる。

 

フルサイズのカメラを使えばノイズが少ないのは分かっているのだけども(持ってないけどwww)、それこそ車が買えるようなレンズが必要になってしまう。
こんなのとかwwww
フルサイズでの望遠はキツイwww。

地球照
月が昇ったのが夜明け間近だったので、撮っていたら夜が明けてきた。
お早うございます。

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