前回の続きです。
本土寺のメインはやはり五重の塔だろう。
建立されたのは平成3年と新しいものの、インドのネール首相から贈られた真仏舎利(お釈迦様の遺骨。真舎利、真身舎利ともいうそう)の一粒が収められているという。
つまりは、五重の塔は仏舎利を納めるストゥーパというわけだ。
ストゥーパは卒塔婆(お墓に立てるギザギザした板)に転じたという。
当然真仏舎利は超貴重品であり、そうだと知っていれば写真撮ってないでもっと有難がっておけば良かった。
canon EOS R6/タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD
絞り:F8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:100 焦点距離:35mm PLフィルター使用
canon EOS R6/タムロン SP 85mm F/1.8 Di VC USD
絞り:F8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:100 焦点距離:85mm PLフィルター使用
やっぱり皆写真を撮っている。
canon EOS R6/タムロン SP 85mm F/1.8 Di VC USD
絞り:F8 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:100 焦点距離:85mm PLフィルター使用
青空に映えるイチョウのだいぶ散ってきている。
canon EOS R6/タムロン SP 85mm F/1.8 Di VC USD
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100 焦点距離:85mm PLフィルター使用
香炉に入る三葉葵、いわゆる葵の御紋。
本土寺には、15才で徳川家康の側室となった於都摩の方こと、秋山夫人のお墓が有る。
その関係からだと思う。
canon EOS R6/タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD
絞り:F11 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:200 焦点距離:17mm PLフィルター使用
五重の塔にグーッと寄って。
逆行に近いので、透過光で紅葉のいい色が出る。
canon EOS R6/7artisans 10mm F2.8 FISHEYE
絞り:F22 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:100 焦点距離:10mm
17mmではちと広角側が足りないと思ったので、こんなこともあろうかと思って持っていた10mmの魚眼レンズにて。
もろ逆行なのだけども、フレアもゴーストも抑えられていて、これだけクリアに写る。
電子接点のない完全マニュアルではあるけども、光学性能は優秀だと思う。
canon EOS R6/タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD
絞り:F8 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:100 焦点距離:17mm PLフィルター使用
境内を一回りして戻ってきたら、空に雲が湧いていた。
ちょっと時間が遅かったら、青空を背景にしては撮れなかった。
こうやって引いて撮るには、雲があった方が良いけども。
というわけで、もうちょっとだけ続きます。