8月5日の日経平均株価は4451円安と、歴史的な大暴落を記録した。
これはブラックマンデーを超え、歴代一位の下落となった（額としては1位、下落率は歴代2位）。
前の週の3日には2216円安と、ここのところ下落が続いている。
6日は下げの反動からか大幅反発となっているものの、これが続くのか、それともズルズル下がってしまうのか、それは神のみぞ知るところなのだろう。
下落の要因としては、ここのところの株高、エヌビディアやインテル等半導体銘柄が怪しくなってきた、アメリカの景気後退懸念、中東情勢不安などが重なったところで、完全悪手の日銀による利上げでトリガーを引いてしまったのであろう。
諸説あるのもの、ブラックマンデーのきっかけもドイツの利上げにあるとされている。
で、今回私はどう動いたか。
特に何もしておりません。
私が投資している鎌倉投信は声明を出しており、今回大きな下落にはなったものの、アメリカの景気後退が現実になると株価の回復は時間がかかるかもしれないが、市場の動向に左右されず今まで通りやっていくというもの。
これが生活資金や信用取引のように借金で投資している場合は解約なんてこともあったかもしれないけども、私は完全に余剰資金でやっているので撤退の必要はなし。
むしろ買い場が来たと思って、淡々と積み立てていくのみであります。
そういう点では、あまり株価を気にしていないのが正直なところ。
新NISAが始まったタイミングで始めた人は、初めての含み損となっている人も多いかもしれない。
ここで焦って解約しちゃうのは勿体ない。
株価は気にせず積み立てていくのが正解だと私は考えています。
でも、今回の下げが痛くて何も手に付かないという方は、今回は勉強代だと思って傷が浅いうちに撤退するのもありだと思います。
今後も絶対こういうことはあると思うので。
ただ、NISAを続けて欲しいのであれば、貯蓄から投資へとして推進し、結果的に高値掴みをさせた政府はきちんと説明すべきだと思う。
あと、オルカンオルカンと煽ったマスコミもね！！
