三脚乗せたら手ブレ補正を切る二つの理由

  三脚に乗せた時に忘れがちなのが、手ブレ補正を切るということ。 なぜか。 理由は二つある。 ●バッテリーが勿体無い 大した電力ではないにせよ、手ブレ補正をし続けるということは電力を消費する。 三脚に置いた時にはスローシャッターを多用することが多くなるので、その間手ブレ補正を動かしっぱなしにするのは電池が勿体無い。 それに、手ブレ補正で一番強力なものでもせいぜい絞り5段分であり、そんなスローシャッターに対応はしていない。
●誤作動を起こす 新しいレンズでは三脚に設置したと検知して補正を止めるが、そうでないものは手ブレを検知しようと動き続けることでかえってブレてしまうものがある。 新しいレンズにしても、電池の問題から切っておくのが望ましい。 もちろんバッテリーのストックが大量にあるのならば気にすることはないのだろうけど。 ●手ブレ補正の入れ忘れに注意 ただ、気をつけるべきは、三脚から外した時に手ブレ補正を入れ忘れることが往々にしてあるということだ。 一応、1/焦点距離のシャッタースピードを確保しておけば問題はないが(持ち方によってはもっと早い方が良い場合もある)、それを下回るようになると大概ブレるから注意だ。 1/焦点距離のシャッタースピードについてはコチラを参照願います。 http://blacklizard3.sakura.ne.jp/wp/?p=812

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

三脚に乗せたらISO感度はどうする?

次の記事

SIGMA SD1 Merrillの発売日キターーーー!!