截金(きりかね)をご存知だろうか。
金箔などの薄い金属の箔を非常に細く裁断し、貼り付けて装飾とする技法のことだ。
ボストン美術館所蔵の馬頭観音菩薩像に使用されている截金(きりかね)は、髪の毛よりも細い0.08mmの細さに裁断されたものだという。
まさに超絶技巧だ。
【最高級品】唐蓮華 截金付 札丈5.5寸三年保証書付一戒名金入れ彫付(文字表金色裏白色) |
●箔の裁断時の呼吸法
髪の毛よりも細く箔を裁断するのだから、手ブレは最小限にしなければならない。
息を止めてしまうと手が震えてしまったり、心臓がドキドキしてしまいダメなのだそうだ。
息を半止めくらいで吐き出しながら切るのだという。
もちろんこれは人によっても違うのだろうし、写真にそこまでの精度が求められるかと言うとそれはない。
しかし、機械的に手ブレ補正が付いているにせよ、人間の方で手ブレを可能な限り防ぐことはスローシャッター時に置いては大きなアドバンテージとなる。
暗い所で撮らなくてはならない時や、ISO感度を下げて撮りたいときなど、シャッタースピードが稼げない場面は往々にしてあるものだ。
そんな時には絶対に役に立つ方法だと思う。
お試しあれ。
RT @takanobu12345: これで手ブレ対策はバッチリだぜ!! RT 截金(きりかね)に手ブレを防ぐ極意を見た!! http://t.co/3IhFTN3J #写真 #手ブレ #美術
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