ホーム写真 ZTF彗星撮れるかな? 2023年1月31日 ポスト 0 シェア 3 はてブ 18 LINE 夜中に起きて北の空を見上げる。 思った以上に北の空が明るい。 北に位置する茂原市の明かりだ。 野見金公園へ出かけようかとも思ったのだけども、これじゃあ行っても一緒だと思い家から撮った。 ZTF彗星というニコンのカメラみたいな名前(それはZfc)の彗星の明るさは5等星だか6等星とかいわれていて、肉眼だと点があるようなないような位にしか見えない。 あの辺だろうと北極星の上を狙うとあら写るじゃない。 canon EOS R6/タムロン SP 85mm F/1.8 Di VC USD 絞り:F1.8 シャッタースピード:5秒 ISO感度:3200 焦点距離:85mm トリミングあり ソフトフィルター使用 連射した13枚をSILKYPIXで合成。 ZTF彗星は写真上部の緑色っぽい星。 写真下の明るい星は北極星。 ZTF彗星の右下の同じくらいの明るさの星は、こぐま座のイルドゥンだと思う(たぶん)。 ちなみに、こぐま座のしっぽの先端が北極星になる。 88星座図鑑こぐま座https://www.study-style.com/seiza/UMi.html春の星座早見表から春を代表する星座の1つ「こぐま座」について解説します。 さすがに尾っぽまでは見ないまでも、ボヤッと緑色のダストが上方向に広がったようなコマが見える。 北極星は2等星といわれており、比べるとこれだけ明るさが違う。 ZFT彗星の明るさ(暗さ)が分かると思う。 自分の持っている機材ではこれが限界だ。 まあ何にせよ、前回は5万年前に太陽に近づき、もう二度と戻ってこないといわれる彗星を見られて良かった。 ●ZTF彗星の基本情報 ZTF彗星(C/2022 E3 (ZTF))(注3)は、2022年3月2日に、アメリカのZwicky Transient Facility (ZTF)(注4)による観測で発見されました。2023年1月13日(日本時、世界時では1月12日)に近日点を通過(太陽に最も接近)し、彗星活動はその頃にピークを迎えたものと考えられます。その後も地球との位置関係が良く、2023年2月2日(日本時、世界時では2月1日)には地球に最も近づき、この前後で明るく見えると予想されます。 彗星の軌道は、元々は放物線にごく近い楕円(だえん)軌道を描いていて、計算上では、前回は5万年ほど前に太陽に近づいたと考えられます。現在の軌道は、惑星の引力の影響で放物線にごく近い双曲線軌道に変化していて、将来的には太陽系から離れてしまい二度と帰ってこないと考えられます。 国立天文台より転載。 国立天文台(NAOJ) 1 User 7 Pockets(速報)ZTF彗星が地球に接近(2023年1月・2月)https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/01-topics07.html2022年3月に発見された新彗星、ZTF彗星(C/2022 E3 (ZTF))が2023年1月から2月にかけて地球に接近し、見ごろを迎えます。