EOS M100のクセが分かってきたぞい!

 

先に、EOS M100とタムロンの高倍率レンズ、18-200mm F/3.5-6.3 DiⅢ VCとの組み合わせはAF(オートフォーカス)の精度があまりよろしくないと書いた。
純正レンズとの組み合わせでは素晴らしい精度だっただけにちょっと悔しい思いをしたが、じゃあどうするかと考えた。

 

結論としては、スムーズゾーンAFとし、画面タッチでシャッターが切れる設定はOFFとした。
スムーズゾーンAFとは、AFの検知点をいくつか合わせたもので、ゾーンの場所はタッチパネルで任意に移動できる。
タッチパネルでシャッターが切れる設定だと、ゾーンを移動させる時にシャッターが切れてしまうので、OFFとした次第。

 

顔認識+全体でのAFだと精度が低く、1点(大きさは標準と小が選べる)だと逆に狭すぎて検出されないことがある。
最初は一点でやったのだけども、例えば空の写真を撮ろうと思った時に、空に合わせると青一色、もしくはグレー一色なので、狭い範囲では距離を測れない。
しかし、スムーズゾーンであれば、輝度の高い所や雲と空の境界付近に持っていけば検知してくれる。
状況によりけりではあるけども、普段の使い勝手としてはスムーズゾーンの方が良いと思った。
これで大体思った通りに検出してくれるようになった。
もちろん一点検知でも、どこか適当な所に合わせてシャッター半押しでAFロックすればいいのだけども、それをやるにしても狭いと使い勝手があまりよろしくないと思った。

m100

m100

こんなふうに指でゾーンの位置をグリグリ動かせる。
タッチパネルでシャッターが切れるようになっているとこの時にシャッターが切れてしまう。

 

一眼レフでは、基本的に一点(一眼レフの場合では一点でも使いにくいと思ったことはないので、やはり検出精度の問題なのかな?)、場合によってはゾーンと、使ってもその2つくらいなので、使い方としてはそれに近いといえる。
メーカーが同じであれば言葉自体は一緒なので使い方に迷うことはないにしても、多少は違ってくる。
面倒といえば面倒だし、楽しいといえば楽しい。
使って慣れろってことですね。

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