Canon EOS 5D Mark IVを発表。まあ、正常進化やね。

 

キャノンがフルサイズ一眼レフのEOS 5D Mark IVを発表した。
発売は9月8日とのこと。
個人的に気になったトピックスを以下に。

・新開発の有効画素数約3,040万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。

・映像エンジン「DIGIC6+」を搭載しており、常用ISO感度は従来機種より高い最高ISO32000を実現。

・「DIGIC6+」と新開発のミラー振動制御システムとの組み合わせにより、最高約7コマ/秒の高速連写を達成。

・「デュアルピクセルCMOSAF」の搭載により、ライブビュー撮影時にも高速で追従性に優れたAFを実現。

・撮像素子から得たデュアルピクセル情報を付加する「DPRAW撮影」が可能。

・「EOS-1DXMarkII」(2016年4月発売)と同じ、「61点高密度レティクルAFII」を搭載しており、AF測距エリアを従来機種と比較して縦方向に拡大。左右の測距エリアでは縦方向に約24%、中央の測距エリアでは縦方向に約8.6%測距エリアを拡大。

・動画撮影時にもスムーズで滑らかなAFを可能とする「デュアルピクセルCMOSAF」とタッチパネル対応の液晶モニターにより、AFフレームを素早く選択。

・4K(30p/25p)での動画撮影が可能。

・フルHD/60pやスローモーション映像に適したHD/120pの動画撮影が可能。

・「タイムラプス動画撮影」機能を搭載しており、一定間隔で撮影した静止画を自動でつなぎ合わせて動画を作成することが可能。

・Wi-Fi(無線通信)機能/NFC機能を搭載しており、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末およびパソコンによるリモート撮影や画像転送が可能。

 

デュアルピクセルCMOSやタッチパネルを搭載し、画素数や連射性能使えるISO感度、動画撮影機能の向上。
まあ、正常進化である(って一言で済ませないほど大変な苦労があると思うけども)。
地味に嬉しいのが、AFや測光エリアの拡大と、Wi-Fiの搭載だろうか。
秒速7コマの連射性能も、スポーツでも撮影しなければ十分だろう。
個人的には2000万画素くらいに抑えて、もっと画素数が必要な人には5DRとか5DRsみたいなスペシャルモデルを用意すればいいと思うのだけども、ニコンのD810あたりと比べると見劣りするという判断なのかもしれない。
それならあと10万ばかり足して1DXMarkIIにいけということか。

というわけで、そろそろ5DのMarkⅢが買い頃となろうwww

 

デュアルピクセルはAFが早いし便利なのだけども、いかんせんまだ高すぎて手が出ない。
MarkⅣを買うのはいつになるのだろうかねえ。

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