長南フォトクラブの撮影旅行で長野県へ行ってきた。
前日の夜に出て、翌日早朝に到着して写真撮ってその日に帰ってくるという、なかなかの強行軍でさすがに疲れた。
というわけで、その報告が何回か続きます。
最初の撮影は御射鹿池(みしゃかいけ)。
東山魁夷の絵画、「緑響く」で有名な池である。
私もタイトルは失念していたが、絵はどこかで見て知っていた。
http://www.shirakaba-resort.jp/chomeijin/02/
現地には03:00位に到ちゃこし、薄っすら明るくなる04:00くらいまで仮眠した。
さて、明るくなってきたなあと思って車の外に出ると、様子見行ったメンバーから、もう場所取られてるよ、と教えられた。
そんなに人気スポットだとは思わなかったwww
カメラマンが何列にも並んでいるようなことはなく、とりあえず空いているところで撮り始めた。
風が止むと本当に水鏡であり、新緑の映り込みが非常に美しい。
ただ、アクセントとなるものが乏しいので、こうやって白樺とか小島みたいものを入れるしかない。
さすがに白馬はいなかったので、白馬もどきwww を入れて撮った。
白馬もどきもちゃんと水鏡だ。
背景としてぼかしていない写真も当然撮ったが、一応ここにはぼかしたやつを。
写っている本人は夢中で撮っているのだけども、こっちの対岸側から撮っている人達には「みんな待ってるんですけどー」と、スゲー邪魔そうにされていた。
私のように、それを喜んで撮る人はいないようだ。
ちなみに手前の赤い花はレンゲツツジ。
後でそこへ行ってみたら、すぐそばを流れる川の音で人の声は聞こえなかったようだ。
ひとしきり撮り終えて。
こんな感じで、それなりに人気スポットだ。
この白い花はズミの花。
木にいっぱいに咲いていて、なかなかきれいだ。
次来ることがあったら、真夜中に長時間露光で、星を湖に写しこみたいなあと思った次第。