ニコンのハイアマチュア、プロ向けのFXフォーマット(いわゆるフルサイズ)機であるD800が発表された。
噂通り3600万画素で出てくるようである。
また、D800、D800Eと2機種あり、Eの方はローパスフィルターが無い。
ローパスフィルターについてはこちらにちょっと書いております。
http://blacklizard3.sakura.ne.jp/wp/?p=872
なんでわざわざ別バージョンを出したのだろうか。
ローパスフィルターが無い事でモアレ(縞模様)や偽色を防止できるが解像度は落ちるというのが通説であるが、わざわざ2機種出してくる意図が見えない。
ローパスフィルターがあるD800の方のメリットをちゃんと打ち出さないと、皆D800Eの方へ行ってしまうことになりはしないだろうか。
というわけで、正直なところ画素数云々には全く興味がない。
ローパスフィルターの有無でどれだけ画像に差が出るのか、興味はその一点だけである。
オープン価格とはなっているものの、D800のボディのみで約30万円のプライスタグが掲げられている。
D8… |