昨日(13日)になるが、前回に引き続き野見金の河津桜がどんなものか見てきた。
結論からいうとまだ五分咲きといったところだが(読みが外れて申し訳ありません)、もう葉が出てきてしまっているので、花と葉とツボミが混在している状態となっている。
来ていた人は、伊豆とか白子、勝浦のやつとは種類が違うのかねえ、なんて仰っていたが、どうなんかねえ。
聞いたところでは、ここはあまり土の層がないのだそうだ。
ちょっと掘るともう火山灰(いわゆる関東ローム層というやつ)になってしまうのだとか。
違うのは土壌なのか種類なのか気候なのかは分からないが、これから伊豆や白子と並び立つ名所となるのか・・・。
ならないだろうなあwww
ただ、葉が目立たずにほぼ満開になっている木も何本か見受けられた。
となると、違うのは土壌なのかもしれないな。
野見金の何が素晴らしいって、それは眺めである。
長南の町から、遠くは太平洋まで見渡せる眺めと河津桜の組み合わせはそうはないと思う。
ベンチに座ってボケーッとしてたらとても気持ちがいい。
長玉で野鳥を狙っている人も来ていた。
鳥が枝に止まるのをずっと待っているのだから、気が長くないととてもじゃないができない。
なぜか一番の見頃になっているのは、上の丘のところではなく、ちょっと下ったところにある貯水施設の脇に植わっている木である。
何が違うのかねえ。
まあ、そんなこんなで三寒四温で季節は確実に春に向かっている。
ところで、最近知ったのだけども、三寒四温は3日寒いくて4日暖かく、季節はちょっとずつ春に向かう今ぐらいの気候のことをいうのだけども、それは日本には当てはまらないのだとか。
もともと三寒四温は中国北部、満州あたりの諺だそうで、日本では三寒四温ではなく、4日周期での寒暖の繰り返しの方が顕著なのだそうだ。
知らないことが多いなあというか、日頃そういうことを全然気にしてないのだなあと改めて思い知った次第。
知識の不足は、必要であれば後に補うこともできるのだけども、いわゆる気付きはできるだけ逃したくないなあと思うのが私の心情であります!