野見金公園の桜はどんなものか、ちょっと見に行ってきた。
新宿御苑や上野公園など、東京の方は満開だそうだけども、こちらはまだ6,7分といったところだろうか。
満開は週末くらいだろうか。
F3.5 1/3200(そんなにシャッタースピードは早くなくていいけどもwww)
遊びに行った3月31日は風が強かった。
なので、シャッタースピードが遅いと近くの桜はブレてしまう。
いわゆる被写体ブレというやつだ。
ブレを止めるにはシャッタースピードを早くするしかないが、その方法としては絞りを開くかISO感度を上げるしかない。
ISO感度を上げれば当然ノイズが入るので、どっちを取るか悩ましいところだ。
これは絞りを開いてシャッタースピードを稼いだので、被写界深度が浅くなって背景がボケている。
野見金公園は日当たりが良く、圏央道を見下ろすことができてとても気持ちのいい場所だ。
春のポカポカ陽気の日に、日がな一日ボーっとしていたいものだ。
桜の根本に植わっているのは紫陽花。
冬場はともかくとして、年間を通して花を楽しむことができる場所だ。
露出の設定はマニュアルで、真ん中の桜でとった。
結果手前の桜はちょっと白トビしている。
奥の桜で露出を取れば手前は白トビするのはわかっていたが、春の日当たりの良い感じを出したかったのであえてそのまま撮った。
基本的には白トビは避けるほうが良く、私もいつもならそうする。
ちょっとアンダーに写して、シルキーピックスでRAW現像時に覆い焼きで起こすのだけれども、そうするとどうしてもコントラストは弱くなる。
悩ましいところなのだけれども、人の目は基本的に焦点の合っている部分しか見えないから(意識しないというべきか)、一番見せたいところの露出が適正であることが(意図によっては露出オーバーでもアンダーにしたりもするので、)重要じゃないかと思う。
まあ、偉そうなこといっていても、こういうふうに露出を意識するようになったのは、露出をマニュアルで撮るようになったごく最近のことなのだけれどもwwwww
ところで、EOD Mでマニュアルで露出を決めることは、画面タッチでシャッターを切ることととても相性が良いと思った。
絞り優先やシャッタースピード優先オートでは、焦点が合う場所によって露出が補正されてしまう。
例えば、ピントを桜の花の部分に合わせるか、幹の部分で合わせるかで露出が変わってしまう。
花に合わせればアンダー、幹で合わせればオーバーにといった具合だ。
しかし、マニュアルで固定しておけば露出はそのままだ。
やってみて、あ、なるほどねと思った。
ただ、シャッタースピードや絞りを選ぶ時のダイヤルがちょっと使いにくい。
ダイヤルはボタンも兼ねているので、つい押し込んで連写やセルフタイマーの設定が開いてしまう。
スペース的に厳しいのかもしれないが、ダイヤルは独立しておいて欲しいなと思った。
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