プレボスの いったいどこが プレミアム?(ともぞう心の俳句)

 

高級豆を極限まで挽いた微粉砕コーヒーで、ボス史上最高のコクをうたうプレボス(プレミアムボス)を飲んでみた。
http://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/lineup/premium.html

最高のコクをうたう割には、どちらかといえばスッキリとした飲み味だ。
前面に出てくるのは砂糖の甘さとミルクのコクであり、コーヒー自体の味も香りもなんか薄く、あまりコーヒーコーヒーしていない。
そのくせコーヒーの苦味というか雑味がいつまでも舌の上に残っているようで、あまりいい後味ではない。

また、コーヒー自体というよりも、鼻に抜けるどことなくマスカットを思わせるような香り(コーヒー豆の香りなんだろうけども)はデジャヴがある。
ちょっと考えて思い出したのは、同じくボスのグランアロマだ。
正直、これグランアロマを薄くしただけじゃないのかと思った(もちろん違うでしょうけども)。

というわけで、ボス史上最高のコクにはあまり好印象はいだかなかった。
今若いもん(私もまだまだ若いもんのつもりですがwww)の流行りってこういう感じなのかなあと考えてしまった。

ちなみに私が一番好きな缶コーヒーはポッカのやつだ。
プレミアムボスと比べると、まるでシロップでも飲んでるかのように苦くて甘い。

昔よく飲んでいたエスプレッソや、グッドウッドカフェのイタリアン(アメリカンの逆)になれてしまった身としては、プレミアムボスはちょっと物足りなく感じた。
ホームセンターで自販機の半額くらいでまとめ売りしてたら買うかもしれないけども・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です