寝袋を買ったのは酷暑も酷暑、夏の盛りの7月である。
なんでそんな時期に、と思われるのももっともだ。
もちろん高山に挑むため・・・ではなく、狙っていたものがずっと品切れだったのだ。
で、買ったは良いけども、夏の盛りに寝袋なんて見たくもないので、開封するだけして車に積みっぱなしにしてあった。
ようやく多少涼しくなってきたので、書こうかなという気が起きてきた次第。
寝袋自体は持っていたのだけども、冬に車中泊していると寒くて仕方がない。
持っていたのはこれだ。
一応冬の低山までイケるという触れ込みなのだけども、ウソだろーってくらい寒い。
私の代謝が低いのか、それとも長南町という土地が冬の低山に匹敵するくらい寒いのかは分からないが、とにかく寒くて眠れない。
じゃあ一つグレードを上げて#2にするかと考えたが、それに1万数千円出すのはためらわれた。
では2つ上げて#1にしようかと思ったが、あと1000円出せば#0が買えた。
ならば#0が良かろうと買おうと思ったら品切れである。
おいおいおいおいと思いつつ、冬が終わり、春が過ぎ、ようやく夏の酷暑の時期に買えた次第だ。
正直夏にこんな物を買うなんてバカじゃないかと思った。
でも、#0というグレードがそんなに引く手数多とは思えない。
となると、供給量が少ないのでは?と考えた。
冬を待つまでに売り切れてしまっては面白くない。
というわけで、夏の盛りにこんなものを買う羽目になってしまった。
届いた#0はスゴイボリュームだ。
#3の3倍暗いはあるだろうか。
これなら冬の車中泊も余裕でこなせるだろう(この時期でも暑いのでまだちゃんとは使っていないけども)。
ただこれ、山に持っていくにはちょっと嵩張りすぎるだろう。
そうなると、同等の保温性能を持ったダウン仕様となるのか。
私は車に突っ込んでおくだけだから、大きさは関係ないのだけども。
#0は3000m級の冬山でもイケるとうたう。
今年の冬の車中泊は快適なものとなりそうだ。
ちなみに、楽天とアマゾンには無かった。
モンベルのオンラインストアを使うしかないのかな?
モンベルではエクストリーム温度は使わないとしているが、寝袋自体にはちゃんと書いてある。
左から、
コンフォート温度:代謝の低い寒さに弱い人が、寒さを感じる事なく睡眠できる温度。
リミット温度:代謝が高く寒さに強い人が、丸まった姿勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度。
エクストリーム温度:代謝が低く寒さに弱い人が、丸まった姿勢で厳しい寒さを感じ、6時間まで耐えられる温度。
となっている。
#3の場合、リミット温度で1℃なので、真冬の車中泊はちょっと厳しかったのだろう。
まあでも、リミット温度で-14℃の#0なら怖いもの無しだぜい。