ノートパソコンのディスプレイが点いたり消えたりするようになってしまった。
でも、アームレストを上から押さえつけたり、こんなふうに重りを置くとちゃんと点いたままになる。
いずれこうなるような予感があったので、私は慌てなかった。
というのも、ディスプレイを留めておくネジの受けが割れていたからだ。
右側のネジの受けが割れてしまっている。
カバー等で上から留めてあったのでとりあえず使えてはいたのだけども、それがとうとうダメになったようだ。
というわけでケースを注文。
私の使っているノートパソコンはだいぶ前の型なのだけども、ちゃんと売ってるのがありがたい。
ただこれ、中国の深センから送ってくるようで、注文してから届くまで半月くらいかかった。
いくら中国とはいえ、届くまで半月もかかるとは思えないので、注文が入ったら3Dプリンターか何かで作っているのだろうか?
余談だけども、金型は非常に高価なので、生産数が見込める場合でないと導入しにくい。
少数の注文に対応するのであれば、受注生産という形で3Dプリンターで作るというのは非常に有効なのだと思う。
まあ、今回がそうなのかは分からないけども。
でまあ今回せっかく開けるので、ついでにHDDからSSDへ換装することにした。
全開HDDを交換してからそんなに経っていないのだけども、やってみたかった次第。
取り外したHDDとこれからくっつけるSSD。
持ち比べてみると、SSDへは非常に軽くてまるでオモチャみたいだ。
この手のものをケチると後々面倒くさいので、よく分からないメーカーのものではなくHDDでは老舗のWD(ウェスタンデジタル)のものとした。
交換してOSやらをインストール。
SSDへになったら、起動やウィルスソフトなどの常駐ソフトが立ち上がるまでの速度がバカっ早だ。
体感上10倍以上は早いだろうか。
OSをインストールしたばかりでまっさらに近いというのもあるかもしれないけども、ここまで違うとは驚いた。
HDDに比べるとSSDはまだ高価なのでいらないかなと思っていたのだけども、一度この早さを体感してしまうと戻れない。
SATAで接続していたHDDからの交換なので当然SSDも同様だけども、M.2 SSDもっと高速になるという。
スゲーな。
交換後、HDDの時はほぼ動きっぱなしだった放熱ファンが、SSDになったら動いたり止まったりするようになった。
熱の発生が少ないというSSDのメリットだろうか。
バッテリーの駆動時間自体はあまり変化はなかったけども、多少は伸びると思われる。
ノートパソコンは持ち歩くものなので、衝撃に強いというもの魅力的だ。
イノベーションはこうやって起きていくのだな。