ドリフトにはカウンターを当ててインド人を右に

 

先日クリアしたダークソウル・リマスタード。
しかし、始めた時には難儀した。

 

なんだか勝手にカメラ(右スティック)がクルクル回りだす。
それをムリヤリ抑えてやっていたのだけども、これで足場の悪い所に行くとまず間違いなく転落する。
色々と設定を変えてみたのだけども直らない。
こりゃ設定の問題じゃあないなと思い調べてみると、コントローラーが勝手に効き出すことは多々あり、それをドリフト現象と呼ぶと分かった。
コントローラーのアナログスティックの根本にセンサーがあり、ゴミやら何やらが入りこむことで勝手に効いちゃうのだとか。
というわけで、分解して掃除することにした。

分解するにあたってこちらの動画を参考にさせていただいた。

 

ドリフト現象

canon EOS R6/ キャノン RF35mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100 焦点距離:35mm

精密ドライバーは持っているので、エアーダスターと接点復活剤を用意。
接点復活剤はそんなに使わないので小さいので良かったけど売ってなかった。

ドリフト現象

canon EOS R6/ キャノン RF35mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:100 焦点距離:35mm

カバーを外すとバッテリーが出てくる。

ドリフト現象

canon EOS R6/ キャノン RF35mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:100 焦点距離:35mm

バッテリーを外すと基盤が出てくる。
配線をぶっち切らないように注意しつつ基盤を持ち上げると、アナログスティックの接点にアクセルできるようになる。

ドリフト現象

canon EOS R6/ キャノン RF35mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800 焦点距離:35mm

アナログスティックの根本に髪の毛が引っかかっている。
やっぱり入り込むのね。
髪の毛をピンセットで取り除き(大きいゴミはエアーダスターで飛ばすよりピンセットで取っちゃった方が良い)、小さいゴミはエアーダスターで飛ばす。

ドリフト現象

canon EOS R6/ キャノン RF35mm F1.8 MACRO IS STM
絞り:F1.8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800 焦点距離:35mm

これがセンサー部。
センサー部に接点復活剤をちょっと吹いてグリグリやって馴染ませる。

 

で、元に戻して動作テスト。
直った。
やっぱりカメラがグルグル回るのはドリフト現象が原因だったようだ。

 

それにしても、PS5のコントローラー、DualSenseはハッキリ言って高い。


コントローラーだけで1万円だ。
これだけ高いのだから、もうちょっとセンサー部のシール性を上げるとかしてゴミが入らないようにするとかならないのだろうか。
センサーが精緻だったりするのだろうけども、値段の割にちょっとお粗末だなと言わざるを得ない。

 

ちなみに、タイトルの「インド人を右に」は有名な誤植。
どうしてこうなったwww

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