EOS M100とタムロンレンズの組み合わせは如何に

結論からいうと、問題なかった。
問題はないのだけども、純正レンズほどAF（オートフォーカス）は素早くなく、また、迷って合焦しないことがままある。
初期型と比較してちょっとはマシになったかな？というくらいだったので、若干期待外れではあった。
デュアルピクセルCMOSの性能を発揮したければ純正を使えということなのだろう。
とはいっても、18-200mmを一本のレンズでカバーしてくれるものは純正にはないわけで、もうちょっとAFを素早く正確にしてくれればいいのだけれども。

ファームウェアのアップデートは一週間ちょっとで終了して返ってきた。
なので、古いバージョンでの作動は試せてはいませんので悪しからず。
ファームウェアのアップデートは初めてだったが、送ってから2回（宅急便が預かったよというメールを合わせれば3回）メールが来た。
1回めはレンズを受けとったというもの。
2回めは、レンズの現状（前玉や内部等に若干カビがあるというもの）と、分解清掃をした際の費用の案内だった。
今回は分解清掃は行わず、ファームウェアのアップデートのみとしたので無料であった。

戻って来てからの作動は上記の通りだ。
また、もともと望遠側の解像感は今ひとつだったのだけども、M100は2400万画素と初期型よりも画素数が上がっているので余計にそれが目立つようになった。
高倍率のレンズでは難しいのだろうけども、改善を望みたい。

それでもまあ、EOS M100はいいカメラだと思う。
処理があまり早くないので、画素数をもう少し落としてそちらを優先してもいいのではないかと思うのだけども、コストの面で画像素子は使い回した方が安く上がるのだろう。
サブのカメラとしては上々です。
というわけで、せっかくなのでタムロンレンズで試し撮り。