キャノンがフラッグシップ一眼レフ、EOS-1D X Mark IIIを発表

 

キャノンが一眼レフのフラッグシップ、EOS-1D X Mark IIIを発表した。
デカくて重いプロ仕様のものだ。
正直買う気はないけれど(買えないww)、いずれこれらの性能が下のモデルに降りてくるはずなので、フラッグシップ機のチェックは必要だと思う。

 

詳細はデジカメinfoさんを見ていただくとして、個人的トピックを以下に。

 

●GD(Gaussian Distribution)ローパスフィルターの採用。
従来のローパスフィルターより高解像度を達成しているという。
ローパスフィルターがあると、モアレや偽色の抑制をしてくれる一方で解像度が低下する。
解像度を維持しつつモアレ等も抑制する、良いとこ取りをしているのだろうと思われる。

 

●連写はファインダー使用時に16コマ/秒、ライブビューで20コマ/秒で、バッファーは極めて大きく1000枚以上。
さすがに1000枚撮れれば目詰まりはほぼないだろう。
さすがフラッグシップだ。

 

 

●イルミネーションボタンと、指のわずかな動きでフォーカスポイントを動かすAF-Onスマートコントローラーを搭載。
インターフェースが使いやすいのは非常に大きなメリットとなる。
使ったことがないので使い勝手はわからないけども、画像が良くても使いにくいければダメだと思う。

 

●撮影領域を拡大する、測距輝度範囲EV-6~18(ライブビュー時)。
追従性ではミラーに一歩譲るにしても、性能自体ではもはやライブビューの方が良いのは常識だ。
暗所性能は、ライブビューでは-6だが、ミラー側では-4に留まる。

 

画素数が大きくなっても容量が増えたり重たくなったりするので、正直2000万画素位あれば十分だと考えている。
できればこの性能をそのままミラーレスに下ろしてきて欲しい。
そういうわけで期待大である。

 

ともあれ、ボディのみで88万円也www

ニコンのフラッグシップ、D6の発表も間もなくと見られる。
果たしてどんな性能を見せてくれるのか楽しみである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です