Nikon D7500のカーボンボディが羨ますいいいいい

 

ニコンからD7200の後継であるD7500が発表された(7200から7500に飛ぶ意味はなんだろうか??)
トピックスは以下に。

1. 「D500」と同等の高画質を楽しめる高性能画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載

2. 最高約8コマ/秒で50コマ(14ビット記録のロスレス圧縮RAW)までの高速連続撮影

3. 鮮鋭感の高い映像表現を実現する4K UHD(3840×2160)動画撮影機能

4. 「180KピクセルRGBセンサー」による高精度なAFとAE

5. 優れた操作性と、薄型・軽量ボディーによる高い機動性

上のニコンのホームページの参考画像にあるように、ローパスフィルターレスの画像素子がもたらす写真は非常にシャープである。
モアレ(干渉縞。目の細かい洋服の生地なんかを写した時に、本来の模様とは異なる縞模様が出るあれ)の危険は常に付きまとうが、このシャープさは代えがたい。
画像処理でもできるのだろうけども、それでもやはり本来の性能と後でシャープを持ち上げたものとでは自然さが異なるし、やはりきれいだと思う。

それ以上に羨ましいのは高剛性炭素繊維複合素材、いわゆるカーボンを用いた軽量ボディである。
D7200はマグネシウムであり、今でも主流はそうである。
造形とコストの問題がクリアされればいずれ使ってくるとは思っていたが、思ったよりも早かった。
使用環境は違うので一概にはいえないけども、飛行機やクルマでの知見が生きているのだろうか。
クルマに関しては、今まではレーシングカーや超高級スポーツカーにしか使われなかったが、生産量の増加やや生産技術が向上してきたの、それがだいぶ普及車まで下がってきている。
D7200から45gの軽量化と書いてあるが(マグネシウムからカーボンの軽量しろは思ったよりも少ないのだな)、振り回せばこれが効いてくる。
画質第一とはいえ、クルマもカメラも軽いのは正義である。

 

6月から発売とのことで、約14万円は悪くない価格ではないだろうか。
次のカーボン採用はレンズの鏡筒・・・かな。

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