こちらでも桜が満開になった週末はずっと雨だったので家に引きこもっていた。
サクラ単体を写すのであれば、雨や曇りの方が光が回っていいのではあるけども、小雨じゃなかったのでさすがに面倒くさかった。
なので、ちょっとだけではあるものの、桜を見てきた。
場所は以前も来た神猿(まさる)さんがおわす日枝神社である。
最近森友学園の問題をを発端として、教育勅語や銃剣道を教育に取り入れたらどうかとか、道徳の教科書に登場する人の職業をパン屋さんから和菓子屋さんに変えたりと、戦前戦中回帰する気かと思うようなことがなされている。
桜は、明治維新では文明開化に逆行するものだと切り倒され、戦時中では大和魂の象徴として使われた。
また、特攻専用有人ロケットは桜花と名付けられた。
桜がまたそのように利用されないことを祈るばかりである。